今週、多くのミャンマーのブロガーは、2007年6月19日のビルマ反対派指導者アウンサンスーチー女史62歳の誕生日を祝い、祝福の言葉を送った。
ミャンマーの民主化運動指導者でノーベル賞受賞者アウンサンスーチーさんは何年もの間、自宅軟禁状態で誕生日を祝ってこなければならなかった。人びとは毎年彼女の釈放を願ってきたが、現在までその願いは叶わずにいる。国への信条のために彼女が抵抗し苦しむのを見るのは辛いものがある。彼女の粘り強さは人びとに深い感銘を与え、ミャンマーの若者の心の中には女史への尊敬の念が育っている。
アウンサンスーチー (写真:Stephen Brookes [1])
詩:
- 沼の蓮 [2] Maung Maung Nyo作
- スーおばさんの誕生日 [3] May Nyane作
- マーシーの声 [4] Nay Phone Latt作
- 詩1 [5]、詩2 [6] Thandar作
- 2007年6月19日 [7] Tesla作
祝詞:
- 62回目の誕生日 [8] Generaion96作
- 62回目の誕生日の願い [9] May11作
- お母さんへ [10] Klosayhtoo作
- お母さん、あなたが平和でありますように [11] Maydar-Will作
- お誕生日おめでとう [12] TZA作
- スーさん、お誕生日おめでとう [13] Yangon Thu作
- お誕生日おめでとう スーおばさん [14] Blog of Nyein Chan Yar作
- お誕生日おめでとう アウンサンスーチーさん [15] thehimmoderator作
エッセー:
- スーさん62回目の誕生日 [16] by Ka Daung Nyin Thar作
- 6月19日 [17] by Pu-htu-sin作
人びとがどのように彼女を呼んできたかを見ると興味深い。彼女は、ミャンマー連邦の娘、希望の声、レディー、その他多くの敬称で知られた。今回62歳の誕生日では、多くのブロガーが、国の母と呼んでいた。
ヤンゴン大学通り54番地にあるアウンサンスーチー宅 (image byStephen Brookes [18])
一方で、Burmanetによると、誕生日祝いを取り締まるため、女史の自宅周辺には特別強化警備がしかれた [19]。
祝賀会に参加していたNLDのメンバー3人が当局に逮捕されたと、彼は付け加えている。
ラングーンの情報筋によると、当局は月曜日の夜からスーチー女史のインヤ湖畔の自宅周辺の警戒を強化し、また彼女の住む通りで有刺鉄線のバリケードを延長した。
NLDメンバーTint Tintによると、マンダレー管区シュウェボにいた他のNLDメンバーもまた、軍の後ろ盾がある群衆がNLDマンダレー事務所に石を投げたり、オートバイのタイヤをパンクさせる鋭い鋲を事務所ビル近くの道路に撒いたりするなどの脅迫を受けたという。
「レディー」へ祈りと願いこめ、彼女が平和な誕生日を迎えられることを願います。
原文:May Hnin Phyu [20]