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ギリシャ:山火事

カテゴリー: ギリシャ, 環境, Popular Post

皆さんはもうこのニュース [1]を聞いているだろう:ギリシャが燃えている。今日火は、オリンピック発祥の地であり、ギリシャ最高の考古学的コレクションが収められたオリンピア博物館がある古代都市オリンピア [2]に達した。

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燃えるアテネ (Flickrユーザー alefbetac [4])

アテネ郊外でいまだ火が燃え続ける中、ギリシャのブログ界ではこの火事について以下のように書かれている。EllasDevil [5]は、ギリシャの有力紙Kyriakatiki Eleftherotypia [6]見出しのみ [7]を書いた。

見出しに書かれたのはこれだけ:「言葉がない」

ギリシャ在住のアメリカ人CaliforniaKat [8]は、何が起きているのか、主要な火災のリスト、それに至った出来事、そして人びとにどんな手助けができるかなどについて、総合的なエントリー [9]を掲載している。

1. 運転中に車の窓から、または枯れ草、紙、植物が近くにある地面にタバコの吸殻を投げ捨てない − 多くの山林火災はこのようにして起こる。2. ごみを燃やさない。3. ロースト/料理に使う火はきちんと管理する ー 燃えている灰や炭、または飛んでしまったり草や繁みに触れてしまいそうな焚き付けなどから目を離さない。4. 送電線に木が触れないために木を剪定するよう、または火災を起こす原因になるしばを処理するよう、自治体に要請する、または苦情を言う。5. 鏡が直射日光に当たらないようにする。6. 過疎・遠隔地にある家には、消火器、またホース/ポンプ、ウールの毛布、はしご、熊手、ほうき、ブーツ、そして救急用品と一緒に水溜めを備えるべき。また、万が一に備え、大事な書類や写真、その他の貴重品を耐火金庫に入れておく人もいる。

 

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ヘリコプター (Flickr ユーザー nkdx [11])

Athena [12]のTinaは、地球温暖化と放火犯がこの災害のを招いた [13]と言っている。

この2日間、すべてのギリシャ人がそうした様に、私もギリシャの山火事の話を追っている。痛みと怒りを感じる。人の命、森、生態系が永遠に失われたことに痛みを感じる。これは、ギリシャのみならず地中海地域全体にとって前例にないほどの生態学的災害だ。私は怒りと驚きを同時に感じている。ここ数日、私は多くの考えられる原因を耳にした:放火犯によるとする疑いが有力なようだ。多くの人がギリシャを破壊しようとしているように見える。私は、火災の多くが放火犯によるものだという可能性に異論はない。でも、もっと単純で論理的なもうひとつの原因をどこにも見付けることができなかった。気候変化または地球温暖化だ。

betabug [14]は、アテネの自宅 [15]から火事について彼自身が直接目撃したことについて伝えている。

山火事はアテネすぐ近くでまた燃えている。建物の上を消防の飛行機が音をたてて飛んでいる。大量の煙が出ていて、イミトスからの火(私たちからはっきりと見える)とは別に、煙なのか普通の雲なのかわからない黄色い大きな雲状のものが出ている。

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エビアの山林火災から上がる煙 (Flickr ユーザー nkdx [11])