市民メディアのビデオからアフリカをのぞいて見よう。BoB受賞者から、語り部や芸術家についてのドキュメンタリー、ナイジェリアのノリウッド映画業界まて、その他盛りだくさんだ。
Usnicoの他のビデオストーリーも面白く上手くできている。一本のビデオではアフリカの洪水の難民が置かれた苦境 [1]を、そしてもうひとつのビデオはタイトル通り『戦闘でチャドがおぞましい状態に [2]』なった様子を見せている。LookingGlassLand [3]では、Yaoundé [Fr]のカメルーン人語り部 [4]、ウガンダの美人コンテストの宣伝ビデオ [5]、そしてブルキナファソで女性を写真におさめる経験を語るイタリア人写真家Carla Cinelli [6]など、インターネット・ビデオ・アーカイブ [7]から選び出された様々なサンプルビデオを見ることができる。
Nigerian VCDs at kwakoe [8] by Paul Keller [9].
アフリカの多くの国では、映画業界が盛況だ。ナイジェリア映画業界のノリウッド [10]もそのひとつだ。Kulture Klash International [11]は、アメリカでのノリウッド映画の配給について話し合いが行われたナイジェリア映画業界の会議をビデオを紹介している。ノリウッドやその映画についてもっと知りたければ、journeymanpictures [12]に2005年からの低予算映画製作プロセスを説明したドキュメンタリー [13]がある。
YouTube ユーザーの rippleat [14] は、以下のカメルーン出身アーティスト Issa Nyaphaga [15]についてのドキュメンタリー2部作を更新している。Chris Hillによるこの映画では、農村でどのように伝統的なスタイルで絵を描くことを覚えたのか、どのようにして政治漫画家になり、そして検閲を無視して起訴されたのか、またどのようにフランスへ亡命し、後に難民を代表しジュネーブ条約50周年を記念しフランス議会でスピーチを行ったかなどについてアーティスト自身が語っている。