See all those languages up there? We translate Global Voices stories to make the world's citizen media available to everyone.

モロッコ:Fouad Mourtada の奪われた人生

こんなことで有名になろうとは想像もしていなかったであろう。Fouad Mourtadaはモロッコのムーレイ・ラシード王子になりすましてFacebook上にプロフィールを作成したとして2月5日に逮捕、2月22日には禁固3年の形(および、$1000相当の罰金)を言い渡された。今や有名人となったMourtadaだが、その代償はかなり大きなものとなった。

Mourtadaへの判決にモロッコのブロガー達はすぐさま猛反発。未だ議論が続いている。例えば以下はモロッコのブログコミュニティーthe blogomaから:

the blogomaの新メンバーA Moroccan About the World Around HimMourtadaを追訴する人々にこう提言している:

ムーレイ・ラシード王子になりすましてFacebookのプロフィールを作成したFouad Mourtadaを身元詐欺で起訴した人、それから3年もの禁固刑を命じた不条理な裁判官にぜひとも読んでもらいたい一冊がある。チャールズ・バクスターの最新作で、1987からの彼の小説の中でも最高の作品。タイトルは「THE SOUL THIEF」。主人公でおっとりタイプの大学院生ナサニエルとその学友ジェロームとの対立する人生を描く中で、アイデンティティーとその所有権の問題について語っている。ジェロームは異常なまでの目立ちたがりで、ナサニエルの人間性に執着する不快な人物として描かれている。ジェロームはナサニエルの人生の細部を密かに、かつ周到に自分自身への人生へと組み込んでいく。-友人テレサとの共謀。人を雇ってナサニエルの部屋に押し入らせ、彼の服を盗む。-ジェロームはその盗んだ服を着てナサニエルの前に現れ、ふざけた様子もなく真剣にナサニエルの真似事をしだす。ついにナサニエルは心身衰弱に陥ることとなる。その後自分自身を取り戻す引き換えとして30年という歳月を費やす。

ブログの著書はこう締めくくっている。「ここでの真の被害者はFouadだ。まさに彼は人生を奪われたんだ。」

ブロガーMytrusは彼女自身のブログのトップページにMourtadaの釈放を訴える記事を常設。Mourtadaが釈放されるまで取り下げないとするこの記事には、3月13日にFree Fouad Mourtada Committeeに更新された最新情報も含まれている。

フランス語ブログ著者Larbi自身のブログ内[fr]でサポートを呼びかけている:

どこからでもかまいません。Fouadに対する応援・サポートの意思を示したい方は、ご自身とFouadを支援するサインを撮影してlarbiblog@gmail.comまで送信ください。お名前、在住国・市町村を添えてください…

すでに多くの読者が写真を投稿している。例として東京からの一枚:

Larbiのブログを含め、フリッカーのこのページにはFouad釈放を訴える写真が集められている。

皮肉なことにFacebook内にもMourtadaを支援するグループが作成されている。そのグループ内にあるコメントにはこうある:

私達そのものが変化なんだ。変化をただ夢見るだけではなく、その一部になろう。モロッコで起こっていること、Fouad Mourtadaに起こったことは私達の責任。もし何かが変わらなければと思うなら、それを実現するベストを尽くそう。不可欠なのは正義、権利の尊重、寛容、不寛容への不寛容、教育、そして平和。これらは単なる言葉にとどまらない。私達のみでなく、私達の子供達、そしてその次の世界にとってより良い世界を可能にしようという信念から、多くの人が命を落としたり投獄されているのです。

最後に、Culture Maroc[fr]はMourtadaの投獄が43日目を迎えるにあたりこう呼びかける[fr]:

Ce n'est pas vraiment en accord avec le but de ce blog, je l'avoue. Mais ce qui arrive à Fouad Mourtada est tellement stupide et malheureux que je me fais , de temps en temps , le relai du comité de soutien.
Aujourd'hui, c'est son 43ème jour de détention…

このブログの本筋からずれるけど、Fouad Mourtadaに起こったことはあまりにも馬鹿げてるし、悲しいこと。だから時々にでも彼の解放キャンペーンの連絡係になろうと思う。今日で拘留43日目…

Fouad Mourtada事件について詳しくはFree Fouad Mourtadaサイトへ。

BBCの記事も参考に。

*その後3月19日の読者コメントより、Fouad Mourtadaの釈放が報告されています。

コメントする

Authors, please ログイン »

コメントのシェア・ガイドライン

  • Twitterやfacebookなどにログインし、アイコンを押して投稿すると、コメントをシェアできます. コメントはすべて管理者が内容の確認を行います. 同じコメントを複数回投稿すると、スパムと認識されることがあります.
  • 他の方には敬意を持って接してください。. 差別発言、猥褻用語、個人攻撃を含んだコメントは投稿できません。.