昨年、中国の昆明市は無車日に参加した。今回、中国南西部にあるこの都市は、毎月「無車日」を設けることでさらに前進した。
多くの環境NGOが拠点を置く昆明市は、毎月最終土曜日にカーフリーデーを行っている。China's Green Beatが詳しく伝えている:
もちろん政策には限界がある。街中の車を完全に禁止するのではなく、個人の車だけが第一環状線に入ることを禁止しているのだ。タクシー、バス、バイク、スクーター、そして特定車両(座席が17席以上あり50パーセント以上の乗車率である車両)は、市内どこでも走ることが許されている。
さらに続けて:
この方針の結果は様々なようだ。9月22日、昆明市環境局は個人車の制限の結果、大気環境が良くなったと報告した。同じ日、BBCは北京のドライバーたちが無車日の呼びかけをほとんど無視したと伝えた。北京でのイベントは自発的なもので、昆明市にように強制されてはいなかった。
China's Green Beatの「グリーン・シスターズ」のOuyangとJennyがこの日について伝えている。
ビデオ:昆明市の無車日
中国は今年9月22日に世界カーフリーデーの一環として、108都市でカーフリーデーの開催を計画している。中国の無車日では、3千トンの排出ガスを削減し、ガソリン3300万リットルが節約される。
「無車日」提唱に加え、政府は中国東部で今年のオリンピックに向けて大規模な交通規制を予定している。