台湾:取り壊されるUFO型建築物

ufo house2

Photo courtesy of avant.

台北県にある有名なUFO型建築物を取り壊す計画が進んでいる、とavantが報告した。

三芝飛碟屋已經拋荒30冬,兩个月進前三芝飛碟屋突然間出現佇報紙面頂,主要是講,飛碟屋ê地主hām債權銀行已經對還債ê計畫喬好勢,台北縣政府按算欲kā飛碟屋攏總拆掉,擱起一間新ê渡假村,hām無外遠ê淺水灣沙埔仔串連起來做海濱休閒園區。

三芝飛碟屋已經荒廢30多年,兩個月前三芝飛碟屋突然又出現在報紙上,新聞重點是,飛碟屋的地主和債權銀行已經對還債計畫講好了,台北縣政府打算把飛碟屋通通拆掉,再蓋一間渡假村,和附近的淺水灣海灘串連起來,當做海濱休閒園區。
三芝郷(台北県)に位置するUFO型建築(三芝飛碟屋)は、30年以上も放置状態が続いているが、オーナーと債務者である銀行の間で取引が成立した、と二ヶ月前に新聞が取り上げた。台北県政府が現在の建物を取り壊し、浜辺付きの遊園地を建設し、海辺のリゾートをつくるそうだ。

この建物の面白さに感動した人はたくさんいる。例えば、この写真を見て、Lynnはこのように言った:

素晴らしいですね。この写真を見て感激しました。まず、他にはないこの建築スタイルが大好きです。比べるのも何ですが、子どもの頃に見ていたJetsonsというアメリカのアニメ番組を思い出します。つまりは、60年代の人間が想像した、21世紀の世の中です。また、繊細でありながらも芯のある色づかいといい、本当に美しい写真だと思います。この建物が放置されているなんて、信じられません。保存されることを願います。

あまりにも特殊な建物であるため、avantは国の文化財として保存することを提案している。

我感覺kā三芝飛碟屋攏總拆掉有一寡拍損,文建會應該比照台北市彼間中正廟,kah指定做國定古蹟!飛碟屋拄a好hām中正廟同款,攏是起佇1970年代。kha輸講,中正廟、圓山飯店、歷史博物館代表官方強欲佇台灣延續中國傳統宮廷建築ê思維,按 呢,飛碟屋遮呢特殊ê建築,會使講是欲掙脫當時主流ê宮廷建築風格ê束縛。擱再講,1970年代後尾,台灣通過石油危機ê考驗了後,經濟起飛,人 民ê所得kah 懸,生活有kah快活,飛碟屋渡假村ê出現,反應到彼當時ê人,毋免干單為著三頓走縱,身軀邊嘛開始有一寡錢,想beh hām先進國家ê人同款,欲試看mai怪奇、稀罕ê待誌ê心理。所以講,咱會使透過飛碟屋,瞭解到30冬前彼當時ê社會狀況hām人ê想法。飛碟屋雖然拋荒30冬,毋拘,伊猶原會使講出屬於伊hit leh時代ê故事!

我覺得把三芝飛碟屋通通拆掉有點可惜,文建會應該比照台北市的中正廟,指定成國定古蹟!飛碟屋剛好和中正廟一樣,都是在1970年代建造的…飛碟屋這麼特殊的建築,可以說是要掙脫當時主流的宮廷建築風格的束縛。再說,1970年代末期,台灣通過石油危機的考驗,經濟起飛,人民的所得較高,生活品質有較好,飛碟屋渡假村的出現,反應了當時的人們,不再只為三餐奔波,身邊也開始有了一些錢,也想和先進國家人們一樣,想嘗鮮,試試新奇、稀罕玩意的心態。所以說,我們可以透過飛碟屋,瞭解30年前,當時的社會狀況和人們的想法。
もしこの建物が取り壊されるとしたら、残念です。国の文化財として、文化建設委員会が保存すべきだと思います。蒋介石記念館もそうですが、1970年代に建てられた建築物からは、当時主流であった宮廷調の路線から離れようとする建築家の挑戦を読み取ることができます。また、台湾における1970年代の終わりと言えば、石油危機を乗り越えて、経済発展を迎えた時代です。台湾人はやっと、給料と生活水準が上がってきた時代です。この建物がリゾート地として建てられたという事実は、当時から、先進国のように、新しくて派手なアクティビティーにお金を使う裕福な人たちがいた、ということを証明しています。この建物を通して、30年前の人たちが何を考えていたのかを垣間見ることができるのです。

Marta Michałowska and Fabian Sowińskiによる、UFO型建物の背景などに関する解説はこちら(英語)で。

ブロガーavantによる原文は台湾の方言のひとつである福建話で書かれているため、ここでは福建話、中国語、日本語の順で記載している。

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