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バングラデシュ、韓国:『バンドュビ』と移民労働者

カテゴリー: 南アジア, 東アジア, バングラデシュ, 韓国, 労働, 国際関係, 映画, 移住と移民

Poster of the film Bandhobi, courtesy of http://blog.naver.com/bandhobi/10050631292

Poster of the film Bandhobi, courtesy of http://blog.naver.com/bandhobi/10050631292


バングラデシュ人ブロガーFahmidul Haqueは、バングラデシュ人の移民労働者と韓国人少女の恋愛を描いた映画を紹介し、その中で移民問題を取り上げている [1]。彼は次のように述べている。

মালয়েশিয়ায়-অভিবাসী বাংলাদেশীকে নিয়ে তাইওয়ানের বিখ্যাত পরিচালক সাই মিং লিয়াং নির্মাণ করেছিলেন ‘আই ডোন্ট ওয়ান্ট টু স্লিপ এলোন’ (২০০৭) [2] (Click This Link)। এবার কোরিয়ান পরিচালক শিন দং ইল নির্মাণ করলেন ‘বান্ধবী’, যাতে প্রধান চরিত্র হিসেবে আছেন বাংলাদেশী এক শ্রমিক।

世界的に著名な台湾の映画監督ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)は、マレーシアのバングラデシュ人移民を描いた『黒い眼のオペラ [3](I Don’t Want to Sleep Alone)』(2007)を監督した。そして今回、韓国人のシン・ドンウク監督はバングラデシュ人の移民労働者が主役を演じる『バンドュビ [4](Bandhobi)』を制作した。

コリア・タイムズの映画評論家Lee Hyo-wonは、この映画を下記のように評価している [5]

シン・ドンウク監督は「バンドュビ」の中で、万国共通のユーモアや思春期の若者の怒り、そして金では買えない貴重な友情を通じ、不法移民や人種差別、うわべだけの社会など「目を背けてきた」問題を映し出している。

この作品は深まる傷と異文化の出会いを描いた物語であり、「バンドュビ」というタイトルはベンガル語で「女友達」を意味する。

コリアン・ヘラルドのYang Sung-jinは、この映画のあらすじを紹介している [6]。『バンドュビ』は先月、韓国で上映された作品である。

Parvezul Islam Ronyは、映画の予告編 [7]をブログに載せている。

以下、この映画を見たブロガーの反応を紹介しよう。

PiNaY In KoReAは、バンドュビを「心温まる韓国映画」と呼び、次のように語っている [8]

新しい韓国のインディー映画『バンドュビ』(ベンガル語で「女友達」の意)は、3Dと呼ばれる韓国の外国人労働者が今日直面している問題を取り上げている。3Dとは、汚い(Dirty)、危険(Dangerous)、屈辱的(Demeaning)を意味する。この映画は、外国人労働者の福祉や人種差別、特に10代の若者たちの反抗という問題を取り上げている。

My Sweet LoveのNonieは、映画を観た感想を書いている [9]

この映画は、文化や人種、宗教の違いを理解する上でとても興味深い作品であると思う。ただ、このような問題は韓国だけの問題ではなく、世界のほとんどの国において共通して言えることである。

The Grand Narrativeは、「今年度で最も興味深い映画となるだろう [10]」と述べている。

Fahmidulは、次のように記している [1]

যে বিষয়টা আমাকে আকৃষ্ট করলো, ছবিটার নাম বাংলায় এবং ছবির পোস্টারেও বাংলা শব্দটা যুক্ত হয়েছে। বিশ্ব-চলচ্চিত্রে আজ কোরিয়ান ছবির খুব দাপট। সেখানকার একটি ছবির পোস্টারে বাংলা শব্দ দেখে চমকে গেছি।

この作品の何が私を惹きつけたかというと、それは映画のタイトルがベンガル語であったこと、そしてポスターにもベンガル語が使用されていたということである。韓国映画は世界の映画界において大きな力を持っているので、ベンガル語が韓国映画のポスターで使用されているのを見て驚いた。

Fahmidulのコメントでは、バングラデシュ語でどのようにこの映画を見るかについて留意すべき点も論じられている。