デモクラシー・ビデオ・チャレンジ、受賞者発表

デモクラシー(民主主義)って何?デモクラシー・ビデオ・チャレンジでは、この問いに900人以上もの応募者が挑んだ。デモクラシー・ビデオ・チャレンジは、米国務省と他の多くのパートナー機関によって企画され、世界中から作品の応募を募った。今回は、「デモクラシーとは」について独自の視点で語り、見事に受賞したビデオを紹介する。

エコノミストのHernando de Sotoは、下記のビデオで受賞者に祝辞を述べると共にすべての応募者に感謝の意を表明している。

受賞したのは、以下の応募者である。

Anna Carolina dos Santos Israel(ブラジル出身、学生・映画専攻)は、デモクラシーを意見の一致であると語っている。例えそれが1つの体の異なるパーツであったとしても。

Rodin Hamidi(アラブ首長国連邦、写真家)は、デモクラシーの実現とは多様な意見を主張するプロセスであると語る。なぜならそのような努力は、デモクラシーを最も必要とする人びとには歓迎されていないようであるから。

Tsering Choden(ネパール、雑誌・ラジオパーソナリティ)は、デモクラシーを異なる関心や要求を抱く人びとの間のコミュニケーションとして描いている。

Lukaz Szozda(ポーランド、イラストレーター)は、アニメーションを使用しデモクラシーがどのように複数のコンセプトを包括するか説明している。

Melissa Angela Verzosa Peñafiel(フィリピン、映画制作者)は、詩的センスを用いてデモクラシーに対する様ざまな視点を指摘している。もしかするとデモクラシーという単語は使い尽くされ、その言葉自体が意味を失ってきているのかもしれない。

そして最後の受賞者Chansa Tembo(ザンビア、映画制作者)は、デモクラシーを単一の材料よりもずっと優れた混合物として端的に表現している。

受賞者のみなさん、おめでとうございます。そして10月にアメリカでお会いできることを楽しみにしています。

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