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国連市民大使コンテスト受賞者発表

カテゴリー: ラテンアメリカ, 北アメリカ, アメリカ, カナダ, ブラジル, メキシコ, デジタル・アクティビズム, 人権, 意見, 旅行, 芸術・文化

今回は、参加者がもし世界のリーダーたちと話す機会があったら何を話したいのかを述べたビデオを送り応募した、国連ビデオコンテストの入賞者5人を紹介しよう。この5人のビデオブロガーたちは、ニューヨークで行われた国連デーのお祝いの場でメッセージを伝える機会が与えられた。

以前、この記事 [1]で国連市民大使コンテストについてお知らせした。これは、ビデオブロガーがもし世界のリーダーたちと話す機会があったら何を話したいのかを撮り、入選すると10月23日の国連デーで、潘基文事務総長と直接話ができるというもの。受賞者たちはYouTubeで選考・通知された。これが、国連チャンネルのビデオアナウンスメント [2]だ。

米国出身のEmily Troutman(最近、彼女のCongo Mattersのビデオについてグローバル・ボイスでも記事を書いた)は、受賞者の一人。この国連へのビデオ [3]の中で、彼女は世界のリーダーたちは彼らが60億人の人間ひとりひとりに対して責任があることを覚えておくべきだと話している。

もう一人の受賞者のカナダのJeremy Walker [4]は、国連が今でも世界中の問題解決を手助けできることを証明し、変化が訪れることを信じたいと思っている人びとに希望を取り戻してあげてほしいと言う:

ブラジルのBreno Coelho [5]は、世界をより良く安全な場所にするには何をするべきなのかという質問に、多くのさまざまな人が答え、もっとたくさんの愛、もっと欲と憎悪をなくすことなどといった解決策を提案するビデオをアップロードした。

メキシコのMaricarmen Ortega [6]は、いくつかの異なる言語で、多くの人びとの声をビデオに収めた。

カナダのKirsty Matthews [7]は、単刀直入に短いメッセージを送る。「必要なのは、すべての人びとへの平等、持続可能性、そして正義。」

国連TVは、ニューヨーク国連デーでの5人の市民大使の様子を撮ったビデオをアップロードしている。