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グルジア:冬季オリンピック開催と同時に起きた悲劇

georgian team

バンクーバーオリンピック開会式にて。リュージュのノダル・クマリタシビリ選手(21歳)の事故死を受けて、アルペン・スキーのイアソン・アブラマシビリ選手率いるグルジア選手団は、総立ちの拍手で迎えられた。写真は©s.yume (Licensed under Creative Commons)

グルジアのフォーラムでは、2010年冬季オリンピックの開会式当日の深夜にこの悲劇が伝えられた。クマリタシビリ選手は、練習中に時速140kmで突入した最終ターンでコースから投げ出され、壁を超えて鉄の補助ポールに激突した。ヘリコプターで病院に搬送されたが、間もなく死亡した。

数時間後に開催された開会式では、喪章を身につけ、黒いリボンのついた旗を掲げて入場したグルジアの選手団を、会場は総立ちの拍手で迎えた。また、開会式の後半では、一分間の黙祷が捧げられた。

Facebookではグループやファン・ページが作成され、遺族への思いを綴る何千人ものユーザが参加した。カナダに二日間滞在していたミハイル・サーカシビリ大統領は、グルジア代表7人と会い、開会式に出席するよう依頼した。ニカ・ルルア文化・スポーツ相は、バクリアニで建設中のリュージュ・コースがクマリタシビリ選手にちなんで名づけられる、と発表した。

Twitterでのコメントだ。

@DeCap69 ノダル・クマリタシビリに金メダルをあげるべきだ。これは、亡くなった選手を偲ぶためにすべきことである。

多くのフォーラムや国際・グルジアのメディアは、事故の映像を繰り返し放映したこと。

@@15minutesstupid テレビ局は、ノダル・クマリタシビリの死の映像を放映すべきなのか?http://www.15minutesofstupidity.com/

事故死が「コースの欠陥」ではなく「人為的ミス」だと断定した国際リュージュ連盟の発表に対して、グルジアのフォーラムに集う多くのユーザは納得しなかった。クマリタシビリ選手の顔写真にRIP(Rest In Peace / 安らかに眠れ)と入ったアイコン画像を使っているユーザは少なくない。

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良く調べたが、鉄のポールがなければ、クマリタシビリ選手は今も生きていたのだと思う。そこにポールがなかったり、間隔がもっと空いていたならば、怪我はしていたかもしれないが、死んではいなかっただろう。彼の死は、開催者のミスによるものだ。人の命に対して、どうしてここまで無責任になれるのだろうか?経験豊富の選手だって、このコースで大怪我をしている。これを建設した人よ、恥を知れ。

多くのTwitterユーザは、公式発表を疑問視した。

@designspotnyc なぜ経験不足が招いた事故だと主張できるのだろうか?昨日読んだ記事によると、彼は「経験不足」から程遠かった。恥を知れ!

@thoughts リュージュ選手の事故の原因は、オリンピックのコースではない、だと?信じられない! http://digg.com/d31IhkD?t #Digg (Via @ tvvitter)

google luger

Googleは、ほぼ一日中、検索エンジンのロゴ画像にリュージュ選手を起用していたが、これがクマリタシビリ選手への追悼の気持ちなのか、偶然なのか、ただ単に悪趣味なのか、と世界中から疑問や批判の声が上がった。

@tara Googleは、トップページにリュージュ選手の絵を載せるのであれば、一言添えるべきだと思う。

@lisarowan: Googleの今日のオリンピック画像は、リュージュ選手だ。これは偶然なのか?追悼の気持ちに賛同すべきなのか、その皮肉を嫌うべきなのか、良く分からない。

日が変わる前に、ロゴ画像はスノーボード選手に変更された。混乱を招いたからなのか、さまざまな批判を受けたからなのか、それともただ単純に次のデザインが出来上がるのに時間がかかったからなのかは不明だ。しかし、このことさえも、Twitterでは見過ごされることはなかった。

@steverubel: Googleがオリンピックのロゴをリュージュからスノーボードへ変更。賢明だ。なぜ昨日やろうと思わなかったのか?

RT @mashable: 今一番RTされているツィート:「Google、反発を受けてリュージュのロゴを取下げる」http://bit.ly/d6ffKC

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