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モザンビーク:「食糧暴動」を振り返る

マプトで9月1日から2日にかけて発生した暴動は、13〜18人の市民の命を奪い、その後緊張と噂の絶えない日々が続いた。そして祝日の「ルサカ協定記念日」である9月7日、モザンビーク政府は一連の対策を発表した[pt, en] 。これらの対策の目的は、今回の住民の抗議行動への対応として食糧、水、電気の価格上昇を抑制することだ。この発表は、世界中に波紋を広げた。

Flickr のユーザーのShanissinha_ on による写真(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス)

国際問題を扱うブログGlobal Dashboardは、食糧価格などに対するモザンビーク政府の「譲歩」に反応し、「モザンビークの財政にとって、非常に恐ろしい」ことになるだろうと述べた。ブロガーのAlex Evans氏は、市場へ介入するのではなく、「社会保護」のアプローチが長期的な観点からより賢明だっただろうとする。

なぜ食糧暴動に懐疑的になるべきなのか」というタイトルの投稿で、開発政策をテーマとするブロガーのChris Blattman氏はマプトの暴動に言及し、「外部的要因は暴力の真の原因ではなく、よくても引き金程度である」という説を明らかにする。Blattman氏はまた、不十分な政策がしばしば暴動の一因となると観察している。

つまりはこういうことだ。(マプト)の一連の暴動の原因に最も近いものは、食糧価格なのか? おそらくそうだろう。それは根本的原因なのか? それはありえない。世界の穀物市場が責めを負うべきなのか? それははっきりしない。不十分な国内政策はどうだろう? これはほぼ間違いない。これらの貧困かつ暴力がはびこる粗野な国々に関する浅薄で大げさなジャーナリズムはどうだろう? 信じられるいくつかのことがこれらの中にある。

食糧アナリストのRaj Patel氏は自身のブログで、マプトの暴動に対する、社会運動組織Mozambican Farmers Union(UNAC)の声明を取り上げた。この声明でUNACは、「グローバリセーションの王国に、腐敗したものがある」と述べた。UNACは「食糧主権」アプローチという、農地と都市の間に結びつきをつくる行為に言及する中で、国内での食糧生産および売買に注力する必要性に焦点を当てている。

Acontecimentos como os da semana passada em Moçambique corroboram com a nossa perspectiva de luta: os alimentos não são uma mercadoria qualquer. É inaceitável que uma população, na sua maioria pobre, fique à mercê dos mercados mundiais para comer ou não comer, quando um País como Moçambique possui terras e recursos naturais mais que suficientes para assegurar alimentos, tanto para o campo como para as cidades.

モザンビークで先週発生したような出来事は、われわれの戦いにおけるビジョンを裏付ける。つまり、食糧はけっして単なる商品ではないということだ。モザンビークのような国家が都市や地方向けに食糧を確保するための十分すぎる土地および天然資源を有する一方で、貧困状態にある多くの人々にとって食べ物にありつけるか否かを世界市場に翻弄される状態にあるのは、容認できない。

Liga dos Direitos Humanos(人権連盟)、そしてUNACは数少ない「市民社会」活動グループで、暴動中およびその後も率直に発言をしていた。ブロガーのCarlos Serra氏は、「より公式な」市民社会は「沈黙の中で騒がしい」と表現している

芸名をAzagaiaとして知られるEdson da Luz氏は、自身のブログOs Gestos das Palavras(言葉のジェスチャー)で以下のように記す。

Acredito que se não tivéssemos sindicatos moribundos (que ao que parece, “comem” com os chefes para evitarem greves), e estes sindicatos assumissem o seu papel social, esta manifestação teria sido mais ordeira e objectiva. Com exigências concretas. E poupar-se-iam vidas humanas.

ほぼ機能停止状態の組合(ストライキを回避するためにボスたちと「食事をする」ようだが)ばかりでなかったら、そしてこれらの組合が自身の社会的役割を引き受けたら、今回の抗議行動はより整然と行われ、目的も明確だっただろうと思う。確固とした要求と共に。そして、人命も守られただろう。

他のモザンビークの評論家たちは、抗議活動の背後にある社会のダイナミクスに焦点を当てた。その中には社会学部の学生Clemente A. Intsamuele氏を引用する、前出のブロガーSerra氏も含まれる。

[…] no espaço público, como no privado, oiço perguntas do género: Como é que simples mensagens geraram a ocorrência daquele vulcão social? Nos termos marxistas, como foi possível a revolução violenta? Caros leitores, todo o processo que tornou aquele vulcão social numa realidade pode ser compreendido e explicado à luz de um teorema que é um princípio fundamental da sociologia, formulado por William Isaac Thomas, que explica a situação que pode acontecer com alguns bancos em períodos de crise. Passo a citar: “Se os indivíduos definem as situações como reais, são reais em suas consequências”.

公的および私的空間の両方で、私は以下のような質問を耳にした。「ある単純な(SMS)メッセージがどのようにしてこんな社会的な暴発が発生する引き金となりうるのだろうか」。マルクス主義の用語を用いるなら、どれくらい暴力革命の可能性があったのか? 読者の皆さん、社会的な暴発が現実となった全体の過程は、社会学の基本的な原則である1つの理論から、理解および説明が可能だ。これはWilliam Isaac Thomasによって考えだされた。Thomasは、危機の最中に複数の銀行で発生しうることについて説明している。「個々人が状況を現実だと規定すれば、その結果としてそれらの状況は現実である」という部分を引用しておこう」

ブログMa-schambaは、今回の暴力の背後にある都市のダイナミクスに関する多くの説得力のある投稿を掲載している。その中にはブロガーのJPT氏がフランスの哲学者ドゥルーズを引用して、抗議行動の背後にある自己組織化の形を描写しようと試みたものがある。そしてJPT氏は、抗議行動中のマプトにおける明らかな社会の分断に関してブログで述べた。

Em suma, e sem qualquer ironia fácil, parece-me que à “oposição” Maputo-cimento/Maputo-caniço se sucedeu, inopinadamente, uma oposição Maputo-contrato/Maputo-crédito. Uma bem diversa topologia social, a exigir quem a pense. […] Mas sempre ela, tal como a anterior, com os défices das dicotomias. Défices que são males para quem as pensa. Mas ainda maiores para quem as produz.

要約すると(皮肉なしで)、マプトでセメントを用いて建てられたような家に住む人々とわらで建てられたような家(貧しい周辺地域)に住む人々の間の「対立」は、マプトで契約して携帯電話を利用する人々とプリペイド方式で携帯電話を利用する人々の間の対立となったように私には思える。非常に多岐にわたる社会的トポロジーなので、熟考が必要である。(中略)しかし、これは前者(セメント/わら)と同じくらいとても難しいトポロジーで、二項対立の欠点も大いにある。これらを考える人々にとってこの欠点はたちが悪い。しかし二項対立を生み出す人々にとってはさらに深刻だ。

JPT氏は、9月6日午後になされた、モザンビーク政府によるプリペイド式携帯電話ユーザーに対するSMSサービスの利用停止措置について言及していた。この停止措置は数日間続いた。Global Voicesは今回の通信サービスへの介入について特別にGlobal Voices Advocacyで「Mozambique: Government interference in SMS service」という記事を公開している。

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