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オーストラリア:カンクン会議、前半戦の得点

COP16、2週目の月曜日。オーストラリアの人々がオンライン上でなんと言っているのか、まとめてみよう。
気に入っているのはChristine Macrae氏。ブログDiary of COP16 WAGGGS youth delegateで書いている若いオーストラリア人女性だ。WAGGGSはWorld Association of Girl Guides and Girl Scouts (ガールガイド・ガールスカウト世界連盟)の略。彼女の投稿は参考になるところが多く、そしておもしろい。

午後遅くになって、アメリカのラジオ局のインタビューを受けました。ガールガイドと気候変動対策の活動にどういう関係があるのか、そしてこの会議で私たちがなにを成し遂げようとしているのか、知りたかったようです。
ここで活動を始めてから4日経っていましたし、私は延々と話してやりました。細かい部分も相当交えて説明したので、もっとシンプルに、一言二言でまとめてくれないか、と頼まれたほどです!

6日目

Brian氏はブログLarvatus Prodeoで定期的にカンクン会議のまとめをしている。京都vsコペンハーゲンの問題は乗り越えるのが難しそうだ。

法的拘束力のある京都議定書の延長がない限り、基本的に途上国はいかなる合意も望まない。先進国側は誠意を示し、責務を認めるべきだ。アメリカは京都議定書ではなくコペンハーゲン協定の推進を望んでいるが、おそらくその方が負担が少ないからだろう。アメリカの気候変動否定派や化石燃料産業界が大きな影響を及ぼしている。

カンクン会議折り返し

Adopt A Negotiatorのオーストラリア代表Philip Ireland氏は、もっと楽観的なようだ。ABC局のDrumコーナーで次にように書いている。

完全な条約がこの会議で批准されるという期待は持てない。しかし、カンクンでは、気候変動について意味のある国際間の合意形成につながるような、重要な事項が決定されるかもしれない。

Ireland氏は交渉においてオーストラリアが果たせる役割は以下の通りだと論じる。

カンクン会議は、気候変動担当大臣(Greg Combet氏)とオーストラリア全交渉団の働きかけで実際に前進させられる。野心的に、そして寛容に交渉すれば、オーストラリアはリーダーにもなれる。この議論を前進させるためには、どうしても先頭に立つ者が必要なのだ。

カンクンで前進

Institute of Public AffairsのTim Wilson氏は右寄りの見方をしている。Online Opinionへの投稿では、気候変動緩和策の背後に、財政的な、つまりは政治的な意味合いがあるとして痛烈に批判している。

資金援助を条件にした提案に対し、米気候変動交渉団責任者のJonathan Pershing氏は、アメリカに対する財政的要求について「現実離れした途方もない金額だ」と述べた。
しかし、これまでオーストラリアでは、私たちの貢献に対してどのように資金的援助がなされるかという議論はされてこなかった。例えば、国際取引される品物にかかる新しい税制度が導入されるかどうかだ。もし導入されれば、経済を貿易に頼っているような地理的に隔離された地域が過度の悪影響を受ける。

カンクン通りの悪夢

THEANGLE.ORGのAlex Schlotzer氏は近隣諸国の未来について悲観的だ。

しかし、太平洋諸国のためにコペンハーゲンでできなかったことがカンクンでは実現されるのだろうか?
残念ながら、答えはノーだ。これまで世界の政府がやってきたことを見る限り、ありえない。もし国際社会がもっと迅速に動けないとなると、太平洋諸国の未来はより不確かなものになる。

太平洋諸国のためにコペンハーゲンでできなかったことがカンクンでは実現されるのか

ボーイ・スカウトの創始者ベーデン・パウエル卿は「 Be prepared (そなえよつねに)」をモットーとした。もっと多くの国々がこのモットーに従っていないのは残念だ。

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