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COP16:若手ブロガーが追う交渉

UNFCCC COP16 の看板. フリッカーのユーザー linh.m.do による撮影、Attribution 2.0 Generic Creative Commons license の下で使用

COP16(国連気候変動会議)の第1週目に、わきたつ人もいれば、落胆する人もいた。数々の交渉がなされ、提案の草稿についての議論があったが、いくつかの決定事項がカナダ・アメリカ・中国・オーストラリアのようなさまざまな国にまたがる関係国間、その他多数の国々の間で疑問視された。各々の国の視点から会議の進展を伝えるため、世界中の若手ブロガーが積極的に活動している。

Adopt a Negotiatorは気候変動問題に焦点を置いたTckTckTck というキャンペーンの一部であるが、そこでは世界中さまざまな国の若者が“トラッカー(追跡者)”になり、先導を切って活動している。彼らの役割は、国連気候変動枠組条約会議における自国代表の言動を翻訳し、伝えることである。彼らの言葉には:

As young people who will live with the decisions that are being made at the UN for the rest of our lives the fact these negotiations were going on with very little scrutiny or public participation did not seem right. For years negotiations about our future have been happening in a bubble. We thought it was time to burst it!

One of the reasons engagement in the UN process is so hard is because it is complex, dry, and full of language that no one outside the system can understand.

That’s where we come in…

By going to the UN and trying to translate this process into real life situations, we hope to make it open and understandable to many more.

国連では私たちのこれからの生涯のために様々な決定がなされていますが、その決定とともに生きていく若者として、これらの交渉が監視や市民参加がほとんどないままに進んでいることは何かおかしいのではないかと感じます。長年にわたり、私たちの未来に関する交渉は泡のようにとりとめのない空想の中で行われてきました。私たちは今こそそれを打ち破るときだと考えたのです!

国連でのプロセスを経る取り決めが非常に困難を伴う理由の一つは、そのプロセスが複雑で無味乾燥で、しかも他システムの人には理解できないような言葉でいっぱいだということです。

そのようなところに私たちは来たのです…

国連に行ってこのプロセスを現実の生活の状況に噛み砕くことで、私たちはより多くの人々にもっとそれをオープンで分かりやすくできることを願っています。

トラッカーの一人、南アフリカ出身のLaura Tyreは、自国の代表について意見を述べた。

Internationally, a great deal of pressure is being placed on our country to lead the way towards a legally binding global climate deal. South Africa is considered to be a bridge builder between developing and developed countries and a source of clever ideas in the negotiating process. Add to this the fact that South Africa will be hosting the next COP and you get a large burden of responsibility placed squarely on the shoulders of our negotiating team.

However, they haven’t been particularly visible in the corridors, lunch areas or halls either.

Thus far, I’ve been warmly welcomed into the fold of the Malawian delegates, and chatted extensively with the Zambian delegates. The delegates from our neighbouring countries are extremely enthusiastic about the Adopt a negotiator project, going so far as to ask if could please track them. So where are the South Africans?

国際的に、地球温暖化に関する法的拘束力のある合意の道をリードしていくという大きな重圧が私たちの国にはのしかかっています。南アフリカは先進国と途上国のかけ橋の作り手になり、そして交渉過程において巧妙な考えを出すものと考えられています。これに加え、次のCOPが南アフリカで開催されることから、私たちの交渉チームは重大な責任を真っ向から背負っているのです。

しかしながら、彼らは廊下でも、食事会場でも、ホールでも特に目立った動きをみせていません。

今までのところ、私はマラウイ代表に快く迎えられ、ザンビア代表とは大いに雑談を楽しみました。南アフリカに隣接した国々の代表は、交渉人採用プロジェクト(the Adopt a negotiator project)に大変熱心で、自ら追跡してもらえないかと尋ねるほどであるのに、南アフリカはいったいどこに行ってしまったのでしょうか?

カナダの立ち位置は、ジョアンナ デフォーの追跡ブログによくあらわれている。

In our stakeholder meeting today with our lead negotiator, we discussed the round-about ways in which Canada will abandon the Kyoto Protocol. Ultimately due to the fact that the KP commitments do not align with Federal priorities, Canada has answered (in every way but obvious) that we do not want a second commitment for the Kyoto Protocol.

But our lead negotiator emphasizes the urgent need for action. Rising insurance costs related to climate change, developing markets that raise the price of carbon – these are all quoted as reasons for Canada to act.

今日交渉リーダーを交えて行われた関係者会議では、京都議定書を破棄する間接的手法について議論しました。最終的に、同議定書で負うべき義務が連邦政府の優先事項と並行しえないことから、カナダは第2約束期間の受け入れを望まないという答えを(あらゆる点で、しかしはっきりと)示しました。

しかし、私たちの交渉リーダーは対策をとることが急務だと強調しています。増大する気候変動関連の保険料や炭素価格を高める成長市場――これらはみな、カナダが行動を起こすべき理由として引き合いに出されます。

フランスのトラッカー、Thomas MatagneはフランスのCOP16第1週目における進捗について見解を述べた

Les bruits de couloirs sur la situation générale ces derniers jours était plutôt négatifs. Les questions de la structure légale et du niveau de réduction des émissions sont très difficiles ; mais cela était attendu. En revanche, des difficultés plus importantes qu’anticipées se sont révélées sur quelques chapitres, sur le financement et sur le Protocole de Kyoto notamment. Sur ce dernier point, Brice Lalonde, Ambassadeur pour le climat, s’est dit préoccupé, ne voyant pas d’issue de sortie.

廊下で聞かれるうわさ話は悲観的なものでした。法体系や排出量削減の問題は非常に難しいのですが、それは予想されていたことです。しかし、いくつかの議題、すなわち資金調達や京都議定書においても想定外の困難が見られました。この最後の点で気候問題の大使を務めるBrice Lalondeはこう着状態から抜け出す方法が見つからないことに懸念を示しました。

最後に、メキシコのトラッカ―であり、グローバルボイスの記事執筆者でもあるAndrea ArzabaはCOP16第1週について一般的な見地を示した

La actitud de compromiso se tiene por parte de los diferentes negociadores, los activistas siguen ejerciendo presión y el público en general, todos estamos esperando a las negociaciones que ocurran a partir de la próxima semana … al fin y al cabo es el futuro del planeta con lo que se esta jugando.

献身的に関わっているのは多様な交渉人の一部で、活動家達は圧力をかけ続け、一般市民である私たちは皆、来週から交渉がなされるのを待っています… 結局のところ、危険にさらされているのはこの星の未来なのです。

読者は国連気候変動会議の最終週の間、オーストラリアカナダインドアメリカ中国イタリアメキシコブラジル南アフリカフランスイギリスのトラッカー達のあとを追うことができます。

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