記事 from 12月, 2010
韓国:無償の学校給食、国中で議論を巻き起こす
野党が提出した、無償学校給食の対象を拡大するための法案が国会を通過したことを受け、無償学校給食が韓国中で議論の的になっている。
韓国:スパのオーナー、延坪島の避難者を援助
4人の死者を出し全島民が島からの退去を強いられるにいたった先週の北朝鮮による韓国の延坪島への砲撃以来、希望を失っている島民への援助の申し出が韓国各地から寄せられている。延坪島に多大な打撃をあたえた攻撃の後、島民の多くは自宅をそのままにして一番近くの都市、仁川に避難している。家をなくしてしまった1300人の住民は幸運なことに救いの手を差し出してもらえた。また、800人の島民は現在、オーナー、パク・ウンギュ氏の計らいにより仁川の高級スパの一つのインスパワールドで生活している。同オーナーは一週間以上にわたって、何の条件もなしに善意を持って住居と食事を避難者に提供している。
オーストラリア:カンクン会議、前半戦の得点
COP16、2週目の月曜日。オーストラリアの人々がオンライン上でなんと言っているのか、まとめてみよう。
モロッコ:ブロガー達が洪水被害を調査
先週、モロッコ大域を襲った大雨により、交通網、通信網が遮断され、少なくとも30人が死亡、そのうち24人はモロッコの首都ラバト南部Bouznicaの川の氾濫により、バスが押し流されたため死亡した。
オーストラリア:ブログ界がカンクン会議を徹底議論
オーストラリアのブロガーたちがカンクンでの国連気候変動サミットの最初の何日かを振り返っている。
カナダ、先住民族権利宣言の支持決定 残るは米国のみ
先住民族の権利に関する国際連合宣言の再検討が行われる中、アメリカは2007年のこの宣言に反対票を投じた唯一の国となった。オーストラリアとニュージーランドに続き、カナダが予想外にも宣言の支持を決定したためだ。
ロシア:沿海州のタイムゾーン変更
1年前、ロシアのDmitry Medvedev大統領はロシア国内の地域のタイムゾーンを変更する提案をした。年次連邦議会での演説で、タイムゾーン変更により、異なる地域および首都の共存に利すると宣言した。この事項に関する発言が、数日前になって沿海地方のニュースポータルで物議をかもしている。
フランス:年金改革に対峙する若者たち
10月19日、フランス各地で年金改革法案に対するデモが行われ、抗議運動はこれで連続で7日間行われたことになる。そもそも同様のデモは9月初旬から勃発していたが、それらは一時的なものであり、官民問わずあらゆる職業分野の人間によるものであった。さらに新たな活動者たちが10月初頭から労働者たちの行進の中に加わった。高校生と大学生である。なぜ多くの若者が強い意志を持ってこれらのデモに参加するのだろうか?
カナダ:先住民と資源開発
北米の先住民族は、途上国の人びとと同様の課題を多く抱えている。多くの場合彼らの領地は、天然資源が豊富なのにも関わらず貧困が蔓延。国全体としての人間開発指数が世界4位のカナダでも、先住民の置かれた状況は途上国レベルだ。最近の資源開発についての議論をめぐって、ブロガーの意見を紹介する。
オーストラリア: カンクンへの歩み
カンクン会議(COP16、気候変動に関する国際枠組条約と京都議定書についての会議)が近づくにつれ、オーストラリアではオンライン上の議論がいよいよ急増してきた。