記事 from 2011/01/19
チュニジア:抗議の叫びが世界中に響き渡る
ここ二週間に渡り、政治的腐敗と失業の多さに抗議してきたチュニジア人の叫びが、ウェブ上で勢いを増している。世界中のネット市民達が、彼らの味方となり、その叫びに同意を示しているのだ。
チュニジア:失業中の男の自殺未遂が暴動に火をつける
失業中のチュニジア人が仕事のない現状への抗議として焼身自殺を図った事件が、現地に暴動の波を、ソーシャルネットワーク上に連帯と支持を広げている。
マレーシア:首相、ツイッターで質問に答える
マレーシアのNajib Razak大統領は、先火曜日の午後4時半から午後6時までの間にハッシュタグ#tanyanaji(マレー語で「Najibに訊け」)を付けてツイッターへ投稿された質問に回答するとの声明を、自身のツイッターアカウント上で公表した。
チュニジア:喜ばしいベンアリ政権の終焉
4週間にわたる国民の抗議運動の末、チュニジアのザイン・アル=アービディーン・ベン=アリー大統領が金曜に出国し、23年の政権に終止符を打った。政府当局は非常事態を宣言し、モハメド・ガンヌーシ首相が暫定大統領として就任することを同氏が国営テレビで発表した。これらは首都チュニスの中心街における抗議者と機動隊の間の激しい衝突の後のことである。そもそも事態はベンアリ氏が2014年の満期終了後、辞任する旨を発表した後に発展した。暴動はシディブジッドの中心街からはじまり、他の地方、そして首都チュニスまで広がりながら数週間続き、ベンアリ氏は国外に追いやられた。Twitterやブログ上では数多くの反応が見られる。