この記事は特集チュニジア政変(2010/11) [1]の一部である。
ここ二週間に渡り、政治的腐敗と失業の多さに抗議してきたチュニジア人の叫びが、ウェブ上で勢いを増している。世界中のネット市民達が、彼らの味方となり、その叫びに同意を示しているのだ。
スィディブジド [2]で失業状態であることへの抗議として、無職の男が焼身自殺を試みた [3]ことから、全てが始まった。ロサンジェルスタイム [4]によれば:
彼の死をきっかけとして起きた、若いデモ参加者たちと警察との間での暴力を伴った衝突は、2日後、国民軍が怒れる抗議者達に向けて発砲し18歳が死亡するという結果となった。
その後、更なる行進と抗議活動とが、首都やスファックス、スース、メクナシに広がっている。
インドのアンジャ・コヴァックのツイッター [5]は的を射ている:
ここ数週間、チュニジアでは正真正銘の反乱が起きているけれど、中東の外側では報道されていないわ。なぜかしら?http://bit.ly/he2Let [6]#スィディブジド [7]
彼女はさらにこう付け加える [8]:
#チュニジア [9]で何が起きているか知って、継続的に更新を確認するには、@ifikra [10], @weddady [11], @nawaat [12]をフォローするといいわ。#スィディブジド [7]
エジプト人のワエル・ノファルは同様の疑問をこちらのツイート [13]で呈している:
@stephenfry [14]、#チュニジア [9]の#スィディブジド [7]<で何が起きているか、追いかけてる?去年の#イラン [15]での件とは違って、西側のメディアは背を向けているみたいなんだよ。
ベイルートとドバイ、モントリオールを行き来するダナールBは、次のように言う [16]:
どんな時も楽観的であって!@dr_davidson [17]、ベンアリ [18]の高圧的な姿勢は#アラブ [19]世界に対する次の10年間の論調を定めるでしょうよ。
アメリカからは、ハーバード博士が、こちらもイランに言及しており、ここではパフラヴィー2世の時代の終焉について述べている [20]:
مثل شاه ايران اسياده تخلوا عنه: فرنسا تقول: بن على فقد الاتصال بالواقع! تونس حرة السراق برة تونس حرة ليلي برة #sidibouzid #tunisia #tunisie
ワシントンDCからは、プリヤンカ・ジョセフが沈黙の壁に対する驚きを語っている。曰く [21]:
誰かがクンデラ [22]を導いてるんじゃないか。#チュニジアでは酷いことが起こってるけれど、こっちではニュースにもならなければ(まあ、驚かないけど)、トレンドにもタイムラインにも上がってこないよ。
デンマークのアンネ・エクステンは次のように書いている [23]:
http://goo.gl/rnL0p [24] /@Elicoopter_mid [25] @RamyRaoof [26]
オランダのマークはこう付け加える [27]:
「我々はチュニジアの政治に対して不満を持っている、いや全てに対して不満を持っている、失業率だけじゃない」#チュニジア
エジプト人のモナ・エルタハウィはメディア関連の友人たちに立ち上がるよう促している [28]:
友よ、特にメディアに関連しているみんな、#チュニジアと#スィディブジドをツイートして、RTして。弾圧と戦うチュニジアの人を味方しましょう。
同じくエジプト人のヒシャム・カッセムは疑問を投げかけている [29]:
رئيس إسرائيل السابق ادين منذ قليل بتهمة التحرش بموظفه في مكتبه وزين العابدين بيتحرش بتونس كلها #SidiBouzid [30] #Tunisia [9] وماحدش قادر يحاسبه
その間にも、台湾のポートノイは、取り残され、何が起きているのか不思議に思っている [31]:
チュニジアでは何が起きているのよ? #チュニジア
チュニジアに関するツイートを見るためには次のハッシュタグを使うとよいだろう。
#tunisia [32] #sidibouzid [7]
この記事は特集チュニジア政変(2010/11) [1]の一部である。