注目記事: from 2月 2011
記事 from 2月, 2011
アゼルバイジャン:絨毯から靴下まで
昨年、アゼルバイジャンの絨毯がユネスコの「人類の無形文化遺産」の代表リストに登録された。この出来事に、ブロガーたちの注目が集まっている。
イラン:拘留中のブロガーHossein Ronaghの危機
イランのブロガーであるHossein Ronaghi Malkirは懲役15年の実刑判決を受け、Evin刑務所の監房に服役しており、家族や弁護士との接触も断たれている。人権活動家であり、イランのヒューマンライツで秘書をしている Mojtaba SamienejadはBBCワールドニュースペルシアにRonaghiは至急手術が必要なほど深刻な状況であると伝えている。
コロンビア:メデジン市、車のない日
メデジン市で「車のない日」が実施され、自動車の交通が制限された。自動車が環境に与える影響に関するを高める方策として、多くの人々がつかの間の時を楽しんだ。だが同時に、負の影響を受けた人々もいた。
セルビア: 街を出よ、Facebookへ行こう
セルビアでも新学年度が始まろうとしている。現地の新聞はインターネット、ネットワークの負の側面について膨大な量の記事を書いている。近頃、セルビアの若者を対象としたFacebookの利用についての調査が公表された。その結果によると、しかし悪いことばかりではないことが分かってきた。
エジプト: ムバラク辞任への喜び広がる
ホスニー・ムバラクの辞任後、世界中から祝福の声が次々に聞かれる。可能な限りの平和的辞任を要求した18日間におよぶ抗議行動にも関わらず、辞任を拒否し続け、エジプトを30年間支配した独裁者が、ようやく辞任したのだ。
北朝鮮:麻薬の蔓延、10代の間でも
北朝鮮の消息筋や亡命者が、北朝鮮における麻薬の蔓延を証言している。直近の報告では、十代の間で麻薬は人気ある贈り物で、一般の中流階級の市民でさえもが頻繁に麻薬を乱用しているというのだ。
インドネシア:マイノリティ宗教の信者へ振り上げられる拳
インドネシアで、少数派の宗教団体イスラム教アフマディア派の信者たちが民衆から暴行を受け、数名の死者が出ている。ネット市民たちは政府に対し、少数派の宗教を保護するよう求めている。(注意:記事には凄惨な映像が含まれています)
ウクライナ:ネット市民、首都の混沌とした都市開発を批判
歴史的景観を誇る都市キエフで、今、混沌とした都市計画が進んでいる。本記事は、グローバルボイスの寄稿者Tetyana Bohdanovaが、キエフの都市開発に関してネット内外で巻き起こった議論や、問題解決にむけた取り組みをまとめたものである。
イラン:「アル・ジャジーラよ、イランをエジプトのように報道してくれないか」
エジプトとチュニジアの人たちの名の下、イランのサイバー活動家たちが、2月14日(バフマン月25日)に公式に禁止された大規模デモの後押しをすべく、現実の世界になだれ込んできている。フェイスブックのページは、アル・ジャジーラ衛星局にこの出来事を取り上げるよう求めるべく、行動を起こし始めた。
タイ、カンボジア:国境争いが激化
タイとカンボジアの国境争いがここ数週間のうちに激化している。両国間では銃撃が交わされ、前線にいる兵士たち数名が死亡、国境近くの村落は避難を強いられている。この記事では、バンコクとプノンペンのソーシャルメディアから得られた反応をまとめた。