この投稿はエジプト反政府デモ特集 [1]の一部である。
エジプトのデモも12日に入っている。希望を失っているものもいるが、それでもなお前向きな結果を望み続けている者もいる。グローバル・ボイスのブロガーEman AbdElRahman [2]も後者の一人だ。彼女のブログでは、この継続する反乱に対する自分の考えを綴っている [3]。そのページには、彼女の大好きな曲がかかった動画がトップに置かれている。
2010年2月21日に、ドリーム2テレビでエルバラデイ博士のインタビューを見た後、私は Hamza Namira の曲『Dream With Me』を動画に載せた。その日、私の国が自由になる夢をみた。それは独裁政権、汚職、暴力そして屈辱から解き放たれる夢だ。私はその夢を信じ、わたしの好きなエジプトが実現する日が来てほしいと心から祈った。
Eman のブログはさらに以下のように続く。
今日、私は革命の異なる場面を映した写真とともに同じ曲を再び聞いた。突然、私は体が震えるのを感じた。それまで、いまだに信じられないのだと誰にも言ったことはなかった。この12日間、革命が時々刻々と進行していく様子を見守ってきたが、今起こっていることが信じられない。朝目が覚めたとき、「いままでのことはすべて夢だったに違いない」と自分に言い聞かせたこともあった。
言いたいこと、書きたいことがたくさんある。記憶に留めておくために。だが今私が経験していることを言葉では到底表せない。私は自分がどれだけ深くエジプトを愛しているか知った。自分で思っていたよりもずっと。。。
その動画はブログだけでなくツイッターにも載せられている。その動画へのコメントを紹介する。
@msheshtawy のコメント [4]:
私はより良い明日を夢見ている。 http://youtu.be/zHZbZm69PCE #egypt #jan25
@ishtarmuz のコメント [5]:
“Dream With Me – 25 Jan Revolution” #JAN25 を見れば、言葉がなくてもメッセージが伝わってくる。 http://bit.ly/gNGqBZ
より良いエジプトの将来を夢見ることは、ソーシャルメディアの主題になってきている。また、革命の夢を語る動画もある。
@randa610 はツイッターで、エジプトに馳せる自分の夢を書いている [6]:
わたしの理想のエジプトとは、権力やお金で自分の人生を妥協する人が誰もいないような国である。#jan25 #hopeisintheair
@pakinamamerはおやすみの挨拶のときに、世界のサポーターに感謝している [7]。
すばらしい友達や見知らぬ人たちが私たちを支えてくれ、安全を祈ってくれるので、私はきっとよく眠れるだろう。おやすみ。 <3 #Jan25 #Egypt
この投稿はエジプト反政府デモ特集 [1]の一部である。