第6回目を数える「ブログ・オブ・ザ・イヤー」が終了し、その結果が発表された。今年、大会は3つのステージで構成されている。第1ステージは通常のノミネート、第2ステージはSMSによる投票で部門ごとのファイナリストを選出、そして最後の第3ステージでは特別委員会により勝者が決定される。また、それぞれの部門にはトピックで高い評価を受けた審査員がいる。
2010年ブログ大賞、ブロガーによるイチオシブログ大賞(これまでの大賞受賞者から与えられる賞)、「私の情熱」部門のブログ大賞はZapiski z Granitowego Miasta(グラニットシティーからの手紙)の管理人であるMateusz Biskupが受賞した。
他部門:
- 私と人生部門 – 受賞: Andzia i jej nieborak – がんを患う二人の話
- 専門部門 – 受賞: PiotrWajszczak.pl – セールスとマルチ商法の秘密について
- 政治と社会部門 – 受賞: Tuudi – 真の自由とは何か、自由主義のネイティブシレジア人の見地から
- 旅行部門 – 受賞: Klapki Kubota State of Mind – ランダムに選んだ車に乗って世界をめぐる
- 文化部門 – 受賞: O sztuce – 芸術を語る個人ブログ
- 写真、動画、コミック部門 – 受賞: Transfokator – フォトブログ
- 文学部門 – 受賞: Paczucha.blog – 生きることの苦しみと幸せについての物語
- どうしてこうなった部門 - 受賞: Elka Gra – それほど若くないが元気な行政職員によるブログ
- 若者部門 – 受賞: Bieber Forever – 本当の生活とは何かを知る二人のティーンエイジャーの物語
特別賞
特別賞は、ポーランドブログ界の発展に大きく寄与したブログに送られた:
- 料理ブログの先駆者であったことから
- 料理は美の体験にもなり、キッチンにとどまらないと体現したことから
- このファストフードの時代に、料理文化の普及を促進したことから
- CMで宣伝されている料理のレシピを個人的・専門的に考察したことから
Bez sloganu (Without a slogan)
- 聖職者による初のビデオブログであったことから
- 教会は新しいテクノロジーを恐れてはいないと示したことから
- 共通語で福音をとき、ささいな質問にも答えていったことから
- 自然体で、直々に読者と交流したことから
Wrocław z wybory (Wrocław from choice)
- 2010年春の洪水をライブでレポートしたことから
- 迅速なニュース発信で、大手メディアと渡り合ったことから
- 自分の住んでいる場所を愛する気持ちは、人から人へ伝わっていくと体現したことから
ブログ界や、ポーランドの著名なブロガーたちがコンテストを大いに盛り上げた。
Maciej Budzichはこうコメントしている:
今年参加したブログの雰囲気や表現力、構成力、質の高さにはいい意味で驚いたよ。
Maciejは動画の中で、このコンテストのおかげですばらしいポーランドのブログを集めたデータベースができ、新しい物語やブロガーを探すにはもってこいの場所が作られたと述べている。
dashはこうつづる:
#blogroku [#ブログ・オブ・ザ・イヤー]は全体的にすごくよかったよ。