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ブラジル:スペインから追放されたブラジル女性の怒り

今年初めにブラジル人行楽客であるデニス・セヴィロという34歳の大学研究員がスペインから国外追放されたことがきっかけで、2国間の移民問題が再び話題となった。

Severo は自分の体験を公開書簡に記した。この書簡は多数のブロガーによって広範囲に広められ。さらにスペイン移民当局による彼女の扱いに対して多くの反応を引き起こした。

- "And what are  the  requirements to enter in your country?" -"Article one: Not to be a Brazilian." Cartoon by Amarildo, used with permission.

- 「それで君の国に入るにはどういう条件を満たせばいいんだい?」 -「第1条:ブラジル人でないこと」アマリルド作の漫画、許可取得済み。

単なる偏見

Rogério Tomaz Jr のブログ、Conexão Brasília-Maranhão は Severo の公開書簡の複写を2011年1月30日に公開している。公開書簡の文中には起きたことに対する説明がある。

Acho que muitos de vocês sabiam que eu estava saindo de férias junto com minha amiga Gracinha para a Espanha. Pois bem, planejamos tudo, compramos passagem, reservamos hotel e tudo mais. Porém, fomos em vôos separados. Depois de 15 horas de viagem EU fui INJUSTAMENTE DEPORTADA pela imigração da Espanha! Fiquei 15 horas PRESA numa sala da polícia federal sendo tratada como criminosa! Sem direito à telefonema, sem nenhuma informação sobre os motivos pelo qual estava detida e somente depois de 7 horas tive contato com um advogado e uma tradutora. Fui revistada fisicamente e revistaram e retiveram minha bolsa e minha bagagem de mão, tudo isso antes de ter um advogado. Eles arbitrariamente decidiram que eu não entraria naquele país e fizeram de tudo para arranjar algo para me deportar.

皆様の多くは私が友達のグラシナとスペインに休暇に出かけようとしていたことを知っていたでしょう。そうね、私たちはすべてを計画していた、チケットを買って、ホテルを予約するとか、すべてのことよ。でも私たちは別々のフライトに乗った。15時間の旅の後で、私は不当にもスペイン移民当局に国外追放されたのよ!私は15時間も連邦警察に部屋で拘束されて、犯罪者みたいに扱われた。電話をする権利も与えられず、なぜ拘束されているかの情報もなくて、7時間後にやっと弁護士と通訳と連絡を取ったわ。身体検査されて、弁護士に面会する前に財布と手荷物を取り上げられた。私が国に入ってはならないと彼らは勝手に決め付けて、私を国外追放する理由を見つけるためには何でもしたわ。

Deniseは弁護士と会う権利を与えられず拘束されていたときに、ほかの拘束者と部屋を共にしたと言っている。すべて黒人やラテン人で、はっきりした偏見や外国人嫌いが伺えた。

Havia cerca de 10 pessoas presas nesta situação e todas elas eram latinas e/ou negros da África!!!  Ou seja, é XENOFOBIA PURA!!!! Mas XENOFOBIA CONTRA LATINOS E NEGROS!!!! PURO PRECONCEITO!!!

移民当局による留置でそこではだいたい10人ぐらいの人々がこのような状況に陥っていた。全員がラテン人か黒人のアフリカ人だった!つまり単なる外国人嫌いよ!でも黒人とラテン人に対する外国人嫌いね!まったくの偏見!

ブロガーの Tomaz Jr. は、ブラジル人の旅行者への扱いの違いについて、Severo のスペインでの経験と比べてコメントしている。

Daqui a três anos o Brasil receberá muitos espanhóis que irão acompanhar a “Fúria” na Copa do Mundo. Como fazemos com todos os povos que nos visitam, iremos tratá-los muito bem, com hospitalidade e cordialidade. Mas é bom que o mundo saiba como a Espanha trata os visitantes de outros países que chegam para conhecer a terra de Miguel de Cervantes

3年後にはブラジル人は 2014 年のワールドカップで、「Fúria」(強い怒りという意味で、スペインのサッカーチームのあだ名である)を抱えて迎えるだろう。私たちは国を訪れた人々すべて、思いやりともてなしの心で手厚く待遇する。しかし、ミゲル・デ・セルバンデスの地を見にやってきた他国からの訪問者をスペインがどのように扱っているのか、知ってもらうのはいいことだろう。

まれな事例?

- 「さて、スペイン人がブラジルに入りたいのなら、どんな書類よりも、サンバの踊り方を知っていることの方が重要だ。」Lute 作の漫画、許可取得済み

- 「さて、スペイン人がブラジルに入りたいのなら、どんな書類よりも、サンバの踊り方を知っていることの方が重要だ。」Lute 作の漫画、許可取得済み

ブラジルのスペイン大使であるカルロス・アロンソ・ザルディヴァーはこの事例について触れ、次のように述べた。「一回問題があったからといってスペインに人種差別国とレッテルを貼るのはおかしいでしょう。私たちが空港でブラジル人を追い回していると言うのも。」

彼は Denise Severo の国外追放の理由についても付け加えている。

O primeiro é que a sra. Severo, apesar da sua boa vontade, não dispunha de alguns dos documentos ou comprovantes necessários.
Segundo, porque não se usou adequadamente o mecanismo previsto para esses casos, mediante a intervenção do Consulado-Geral do Brasil em Madri.

第一に、Severo さんは、そのつもりはなかったが、(入国するために)必要だった書類や証明書が足りなかった。
第二に、このような事例に対する正式な手順、たとえばマドリードにあるブラジル総領事館への介入などが利用されていなかった。

スペインの警察が選んだ弁護人による友人の名前でなされたホテルの予約の電話による確認や、ブラジル銀行が発行したトラベルマネーカードなどの証拠があったにも関わらず、ザルディヴァー大使は Danise が入国するために必要な書類をすべてもっていなかったと述べた

Danise の姉の Simone Severo もまた、スペイン政府を非難する公開書簡のコピーを Blog de Nassif掲載している

O Brasil devia exigir que a Espanha peca desculpas a Denise Severo e a todos os outros cidadaos que foram inescrupulosamente acusados de mentirosos e foram desrespeitados em seus direitos humanos.Eh preciso discutir, sim, eh preciso questionar, e porque nao dizer EXIGIR que o governo nos defenda. Afinal, nao eh para isso que se vota? Para que todos tenhamos os mesmos direitos e para que o pais nos defenda e olhe por nos?

O Brasil levou 50 anos lutando por democracia, por seu espaco no mundo e para ter voz. Que esta voz nao se cale, que ninguem baixe a cabeca, porque ninguem tem direito de brincar de policia e ladrao com a vida alheia do cidadao de bem, muito menos para escolher quem eh bandido.

Espanha: desculpe-se!

Brasil: mostra tua cara!

ブラジルはDanise Severo のように碌な検証もなされずに嘘をついていると責められ人権を侵害された市民全員に対しスペインの謝罪を要求すべきである。我々は、議論し、疑問を投げかけ、どうしてブラジル政府は私達を守ってくれないのかと詰問しなければならない。そもそも、わたしたちが投票する目的はそういうことのはずだ。すべての人々が同じ権利を持ち、国が私たちを守り、面倒を見るようにするために、私たちは投票しているのだ。
ブラジルは民主主義や国際社会における地位、発言力を持つために50年間も闘った。ブラジルの発言がかき消されることのないよう、誰も頭を下げずにすむように闘ってきたのだ。誰にも他の市民の命を賭けて「警察と泥棒」のゲームをする権利などないのだから。まして犯罪者を選ぶ権利などない。

スペインよ、謝罪せよ!
ブラジルよ、顔を見せよ!

Denise Severo はブログ Vi o Mundo(世界を見た)に掲載されている手紙のコピーで、ザルディヤー大使に対し答え、自分に対する処置や装甲車で空港まで犯罪者として護衛される屈辱、15時間も拘束されそのうち7時間はまったく外部との連絡が取れなかったことなどについてコメントしている。彼女はスペインに人権を尊重してほしいと最後に述べている。

Evidentemente que todas as nações são soberanas para decidir quem entra ou não entra em seus territórios, mas os direitos humanos precisam ser garantidos.

[…]

Excelentíssimo Sr. Embaixador, gostaria de saber se tais atos refletem a garantia dos direitos humanos pela Espanha? Gostaria de saber se a Espanha concorda e avaliza tais atos da Polícia?

[…]

Por fim, uma pergunta não cala: será coincidência do acaso o fato de somente estar detidos latino-american@s e/ou negr@s?

確かに、どの国家も自分の領域に誰を入れ誰を入れないか決めることができるけれど、人権は保障されるべきよ。

[…]

親愛なる大使様、こういう処置がスペインによる人権保障を反映しているのではないでしょうか?警察によるこのような処置にスペインが同意し保障しているのではないでしょうか?

最後に、何度も頭に浮かぶ疑問です:ラテンアメリカまたは黒人しか拘束されていなかったというのはただの偶然なのでしょうか?

彼女はさらに大使が挙げたさまざまな懸念について触れ、ひとつひとつ、彼女が受けた扱いには彼女自身に責任があるのではないかという議論に反論した。

スペインによるブラジル人の国外追放は珍しくない。2009年にスペインから国外追放された外国人のうち5分の1(全体の21パーセント)がブラジル人であった。そして、2008年、その割合は23パーセントになった。2008年2月、スペイン政府が多数のブラジル人を正当な理由なしに国外追放したことを受け、ブラジルは相互主義の採用を決定した。

同時に、前ブラジル大統領のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァは公表した:

Domingo termina a eleição e no início da semana eu espero ter um a explicação do que houve. Isso pode ser coisa dos partidos conservadores que, se pudessem, não deixavam pobres de outros países entrarem na Espanha.

選挙は日曜に終わる。その次の週の初めに、私は起きたことに対する説明をしたいと思っている。貧乏な他国の人間をスペインに入れようとしないのは、スペインの保守党が動いているせいかもしれない。

Marcos dos Santos は2008年に国外追放されたブラジル人で、このように述べている

Fomos tratados praticamente como animais, sem saber porque estava acontecendo aquilo com a gente

私たちはほとんど動物のように扱われた。その理由も知らずに。

スペインがブラジル人の大量追放をまた実行するかどうか、またどうブラジルが返答するのか、いまだにはっきりとしない。この前にこの問題が提起されたときと同様に。

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