世界中で、毎年3月8日に、国際女性デー [1] (IWD)が祝われる。経済、政治、社会の分野で成功を収めた女性を称える何百ものイベントが、この日だけでなく、3月を通じて開催される。
ガーナ、そしてガーナ人女性も、この重要な日を祝福した。いくつものイベントが開催され、ガーナのブロガー [2]や市民社会団体はガーナ人女性に対する意見や感想をオンラインで表現した。
ガーナの女性子供省 [3]は、この日はガーナの女性も表彰するべきだとし、ガーナ女性優秀賞を、ガーナのファーストレディErnestina Naadu Millsさんを主賓として行うと発表した。
賞のテーマは、ガーナ発展のためのガーナ人女性の地位向上」だ。賞の目的は、ガーナ人女性が、さまざまな職業や身分のガーナ人女性が優秀であるべく努力し、国家の発展活動における適切な地位を担うように動機づけることである。国際女性デーを祝う一環としてガーナ女性優秀賞が組み入れられ、第一回表彰式典が、昨日、2011年3月8日にガーナの首都アクラの国際会議センター [4]で開催された。
ブログ The Vim Views & Versions – Blogs of a MIghTy African [5]の著者であるAto-Ulzen Appiahさんは、式典について詳細な記事を書いており、ガーナ・インディア・コフィ・アナン情報通信技術研究拠点 [6]の理事長を勤めるDorothy GordonさんがガーナのICT発展における彼女の役割を表彰されたとしている。
[7]ICT賞を受賞したDorothy K. Gordonさん
国際女性デーへの貢献について、Definition of a Miracle [8]の著者Farida BedweiさんにインタビューしたEdward Amartey-Tagoe [9]さんの記事 [10]：
Faridaさんは、脳性麻痺 [11]と診断され、地域社会では、この病気で苦しむ人々は決まって誤解をされ、社会へ貢献することが出来ない人間だと見られている。Edward さんは、いくつかの質問の答えを探すべく彼女の特集記事を組んだ。
以下、インタビューより抜粋：
1. あなたの一番大きな夢は何？
作家としての私の一番大きな夢は、Booker賞(訳注：毎年英国で授けられる文学賞)とPultzier賞を獲得すること。 ソフトウェアエンジニア/起業家としての私の一番大きな夢は、ガーナでフォーチュン100社のNo.1を取ること。障害を持つガーナ女性としての私の一番大きな夢は、ガーナとアフリカにおける障害に対する認識を変えること。2. あなたは、自分自身を、作家もしくはプログラマーのどちらだと思う？
私は、執筆について天性の才能を持つソフトウェアエンジニア。3. あなたの本は何を表現しているのか？また、どのような動機で本を書いているのか？
私の本は、障害を持つ少女の目を通して現代ガーナ社会を表現している。そして、ガーナやアフリカ、そしてその他の第三世界の発展途上国の人々に対する認識や、障害者に対する認識を変えたいと思い、本を書いている。これらの国はエイズ、子供兵、飢餓や汚職だけではない。今こそ、皆にこの事実を知ってもらう時期にきている。今こそ、私たち自身の話をし、地球の裏側には美しい大陸が残っているとイメージを変える時だと思う。
以下、国際女性デーについてのつぶやき：
Dorothy K Gordonさんは、ICT部門で唯一の受賞者だ。先駆者になるのは簡単なことではない。おめでとう。#Internationalwomensday [12] via @nnenna [13]
RT @nnenna [13]: Affei – Dadzieさんは、ガーナのジャーナリスト協会で初の女性会長となった。#Internationalwomensday [12] via @ArriannaMarie [14]
私が出会った「特別な」女性全員へ、国際女性デーおめでとう。「特別な」 つまり、私の夢/希望を支えてくれたあなたたち全て･･･今日はあなたの日！ 楽しんで！ via @MacJordan [15]
全ての素晴らしいスーパーウーマンに歓声を！ハッピーウィメンズデー！#internationalwomensday [16] via @Xhumonne [17]
ルワンダでは、議員の54％が女性です！ 次は大統領の地位です！ 女性の地位向上、国家の向上！#internationalwomensday [16] #iwd [18] via @BeautyOfRwanda [19]
コンピュータプログラマーとして認められた初のガーナ人女性。Camelot の創業者。Elizabeth Joyce Villars さん#Ghana [20] #internationalwomensday [16] via @nnenna [13]
写真提供者: Nnenna Nwakanma [21]