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ノルウェー: 大量殺人のオンライン上の軌跡

An Oslo street after the explosion

爆発翌日のオスロの通り、写真はFrancesco Rivetti が7月23日に撮影、Flickr (CC-BY-NC-SA)共有

2011年7月22日(金)午後3時26分、ノルウェーのオスロで起きた爆破により、7人が死亡し複数の政府庁舎が多大な被害を受けた。その恐怖は数時間後、ウトヤ島ノルウェー労働党青年本部(AUF) [no] のキャンプ地において警察官の制服を着た男によるキャンプ参加者への銃撃に続いた。 同島で少なくとも 85人が殺害された後に犯人は逮捕され、その身元が32歳のノルウェー人アンネシュ・ベーリング・ブレイビクであることが判明した。

ブレイビクのフェイスブックページはすぐに発見され(現在はオフライン)7月17日に投稿された唯一のツイッターでのつぶやきも発見された。ノルウェーおよび海外のブロガーやジャーナリストたちが、この常軌を逸した行動を説明づけようとブレイビクのオンライン上の軌跡を引き続き探している。

動機解明の手がかりを探して

土曜日にアメリカ人ブロガー Kevin Slaughter (@kevinslaughter) はブレイビクによると思われる 1,514ページの声明文書と12分の ビデオを発見した。これらは「Andrew Berwick」のペンネームとともに英語で公表されていた。内容は「文化マルクス主義」や「ヨーロッパのイスラム化」に対してとりとめのなく長広舌をふるっており、テロリストの卵へのアドバイスが述べられている。ノルウェーのメディアはこの声明文書およびビデオがブレイビクにより犯行当日にアップロードされたことを確認した

推薦できる読み物であるとは決して思えないが、声明文書は犯人の身元に対する強い好奇心から議論の人気話題となった。

声明文書に関する意見をツイッターのハッシュタグ #N2083 で見ることができる。このタグネームは声明文書のタイトル「2083: 欧州独立宣言」による。

フォーリン・ポリシー紙の編集長Blake Hounshell (@blakehounshell) は土曜日に声明文書を読みながら引用を含むライブツイートを投稿した。

@blakehounshell: 著者は「Justiciar Knightの一員でいることは誰にでもできることではない。」と勇ましげに認めている。

@blakehounshell:「政治的に公平であると装うこと。せめて穏健に見えるようにすること、普通の服装でいること。強い言動を制限すること。フォーラムへの過剰な投稿を避けること。」

@blakehoundshell:友達や仕事仲間そして家族には、例えばウォークラフトを始めたからゲームに集中したいなどと言っておくことを著者は勧めている。

自らの助言を無視しし、実のところブレイビクはノルウェーの反イスラム移民右翼ウェブサイトDocument.noなど複数のオンラインフォーラムに投稿している。ここでの彼の2009年から2010年にかけての [no] 発言はカナダのグローブ・アンド・メール紙のヨーロッパ部門編集長であるDoug Saunders(@DougSaunders)の個人ブログにおいて英訳され再投稿された

別のどこかで見つかる

日曜日には Document.noの創始者である Hans Rustadが 、ブレイビクの声明文書は「ユナボマー」の名で知られるセオドア・カジンスキーの論文をそっくり盗用したものである [no]と暴露した。 カジンスキーは1978年から1995年の間に数々の郵便爆弾を大学や航空会社に送りつけ3人を殺害した。ブレイビクはカジンスキーが「左翼」と記述した箇所を「文化マルクス主義」と記述している。 Rustadは「声明文書を一晩じっくり読んでいて『類似点に偶然気がついた』。」という匿名の情報源によりこのことに気がついたという。メディアの高い関心に反応してDocument.noはブレイビクから距離をおいた [no] 。まずは声明文書内にRustadに対する個人的な批判があることを指摘し、さらにブレイビクがMinerva [no]など他のオンラインフォーラムやスウェーデンのネオナチサイトNordisk.nu [se]に投稿していることを強調した。

ゲーマー向けオンラインフォーラム Eu.Battle.Netでもブレイビクの過去の発言が見つかっている。Eu.Battle.Netはウォークラフトなどマルチプレーヤーゲームのプレーヤーがゲーム関連の事柄に着いて話し合う場所である。「オスロの犯人はウォークラフトプレーヤー??」というスレッドでは メンバーにブレイビクと交流があったのか、どのようにブレイビクのゲーム歴がビデオゲームのマイナスイメージ報道になり得るかを議論している。

ニューヨーク・タイムズ紙のニュースブログThe Ledeにおいて Robert Mackeyは 「容疑者の動機につながるネット上の手がかり」およびオスロの損壊した街並みを映した市民のビデオのリンクを多数掲載している。

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