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CIVICUS: 市民社会力を考える

市民社会の様々な代表者たちが、カナダ、モントリオールで三日間開催されたCIVICUS世界会議に集い、人々が自ら希望を抱いて結集するための様々な方法を話し合った。

議題は(今なお、であるが)多岐にわたり、市民活動から、社会的平等、新技術の効果、公平な温暖化対策にまで及んだ。参加者たちは、コミュニティに力を与える技術の役割、市民と政府の関係を変える必要性、オンライン世界とオフライン世界、アラブ世界の動向、そして、新しい社会を構築するにあたっての若者の役割についてなどの議論を交わした。

Tristan Brand | CIVICUS世界会議2011 – 掲載許可済

会議での、活動家、学者、労働者、思想家、ブロガーたちの議論が、ウェッブサイト、ポスト、ツイート、その他のメディアを埋めつくした。また、市民参加に起こっている変化を目に見える形にする活動を今後も継続していこう、というのも意見交換の狙いであった。

これからも様々な意見が出てくるように、会議について取り上げた、特に会議終盤についての投稿をいくつか掲載する。議論はこれからも際限なく続いていくし、それをどんどん読んでもらって分かち合ってもらえばもらうほど良いのだから!

Paul McAdamsは自分の子どもたちへ宛てた手紙の言葉を書き出した。彼はそれを「君たちが変えるんだ」と題した:

僕が出会った人たちはTwitterやFacebookやYouTubeや携帯メールといった「新技術」(君たちにとっては、新しいものでもなんでもないだろうけど)は、価値のある道具だとみんな思ってる。それはお互いの絆を深めたり、世界の反対側で起こっている争いについて、もっと学んでいくためには必要だ。でも、それだけじゃ、まだ足りないんだ。

Anna Mazgalは彼女の投稿「いろんなきのこたち」でこう述べる:

その場にいるみんなをはっとさせる優れた質問を投げかけ、安易な回答を避けた、進行側と聞き手側の両方に拍手を送りたいわ。まだこれから先の未来に関わる問題について1時間半で終わってしまうワークショップなんて、すごく間違ってると思うもの。

主催者のひとりが投稿した記事 「貧困層が自己決定権を持つとき」に、興味深い意見がいくつかあった:

北アフリカや中東では非常に多くの人々がこれまでも、自分たちの生活に対するより大きな発言権を、またより公平で経済的に公正な社会を求めてきた。『アラブの春』として知られるようになった激動の流れは、そのごく新しい一例に過ぎない。ほんの少し名を挙げるとすれば、例えばブラジルやタイやセネガルなどもまた、すでに何十年にもわたる社会運動のなかで、自分たち自身がどう発展していくかのプロセスを、自分たちで決定しようと奮闘してきた。

そして最後に、Sophie Verdon は、フランス語で書いたブログに彼女の結論をこう掲載している:

市民参加が世界中に見られるようになってきてる。世界中の人たちが、さまざまな形で市民力を発揮したいんだわ。こうした情勢はたびたび困難な状況を招くけれど、そこには意志があるわ。数と連帯の力が市民を動かすの。ここにあるとびきりのコネクションを利用しましょう!あいにく私たちは、それをまだ使いこなしていないわ。全てはまだこれからも成長し、絶え間ない進化をみせる。そして、それが私の意欲をかき立てるの!

Tristan Brand | CIVICUS 国際会議2011 – 掲載許可済

以上は、ほんのわずかを紹介したに過ぎない。CIVICUS国際会議のブログのページで、どういったことが話されてきたのかを、あらためて見直してみる価値がある。ブログは英語フランス語スペイン語で書かれ、ツイートを通して広く共有されている。

今後望むことは、市民参加を後押しするための、もっと多くの声が寄せられることだ。これまでを見てきてわかるように、考えや経験は分かち合うほどに力を増す。CIVICUSに参加しなかった人たちにはテクノロジーが力を貸してくれる。会議の様子はこちらのビデオで視聴できる。アイディアに満ち溢れた共有空間の扉は、開かれたまま、そこにある!

翻訳の校正は市澤信一が担当しました。

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