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クロアチア、セルビア:友情の旗

20万人以上のセルビア人が土地を追われた軍事作戦「オルージャ(嵐作戦)」から、クロアチアが公式に16周年を記念した。それからわずか数週間後に、クロアチアとセルビアの2人の若者が、2つの国の和解という意味をこめてクロアチアとセルビアを混ぜた旗を作った。

アンジャ・ブラゼビックとステファン・グズビカは、クロアチアのGvozd市(シサク=モスヴィナ郡)で開かれた地域のアートキャンプに参加した。そして、そこで最近旗を作った。彼らは、クロアチアで人気のある新聞「Vecernji」に対してその動機をこう説明した

私達は民族主義の名の下に、十分というほど衝突してきました。・・・いつもそういった過去の事が思い出され、私達を悩ませています。一方で、誰も未来の事を考えない。私達はそのことに不満を感じ、形だけでもいいから、2つの国の関係をより友好にする努力をしようと決めました。

私達は、皆に、お互いを愛し、寛容になるよう呼びかけるために旗を作りました。この旗は多くの反応と、議論を引き起こすでしょう。しかし、民主主義社会ではそれが望ましいのです。旗は何枚かつくりました。そのうちの1つは、私達のキャンプにあり、1つはセルビア共和国へ持って行くつもりです。そのほかの旗は友人にあげました。

850人以上の読者がその記事を読んでコメントをした。一部を挙げる。
pLoto*:

背後には海外から融資を受けたNGO団体がいくつかあります。これらのNGO団体はクロアチア人にとって不利になるような新しいコミュニティを作ろうとしています。しかし、以前はユーゴスラビアであった二つの国の血の失敗から、彼らは何も学んでいません。私はセルビアとは全く関係もなければ、セルビアに行ったこともありません・・・そして、彼らと一緒にはしてほしくないのです。

Jolly-Roger:

まず、セルビア人、特に長い間クロアチアに住んでいる人が、クロアチアの存在を認識することが始めの一歩です。

次の一歩は、セルビア人がクロアチアで犯した全ての罪に対し許しを請うことです。直近の戦争の間だけのことではなく。

三つ目は、セルビア人が皆クロアチアから出て行くことです。

そうすれば、私達はいい関係を築け、クロアチアの旗も変わらないでしょう。私達は、その旗のために戦い、死んでいったのですから。

cro1com wrote:

・・・仲良くなる必要なんてありません。私達はお互いに警戒しなければ。特に、クロアチア人はセルビア人を。なぜなら、クロアチア人は、セルビアに住むセルビア人に対して宣戦布告をしたことはないのだから。しかし、東側からの攻撃は私達皆が見てきました。・・・

bilikamen wrote:

セルビア人を今すぐ殺すべきです。私達の子供や孫が後々やつらに殺されないように。

21 KK Kobra wrote:

なんて愚かなのでしょう。私達がその旗を気にいるとでも思っているのでしょうか。そして、私達がその旗を気にいることは良いことだと思っているのでしょうか。あきれてものも言えません。

Andreeejjj:

・・・親愛なるクロアチア人よ。どうしてそうなのでしょう。世界中の誰にだって言い訳など出来ません。・・・未来が一番大事なのです。過去ではありません。例えどんな過去であったとしても。もし、前の国家(ユーゴスラビア)の政治家が、戦争などしたくないと考えていれば、戦争は起りませんでした。しかし、不幸にも彼らは戦争を回避する事に興味がなかったのです。なぜなら、戦争を回避したからといってお金持ちにはなれないから。たった、それだけのことであり、残酷にも真実なのです。一度でいいからもっと賢くならなくてはいけません。今がその時です。

セルビアの日刊「Blic」は、その記事を再掲載し、600以上のコメントが寄せられた。いくつかを挙げる。

Persa:

人々の幸福や、相互理解、愛、優しさ、奉仕などを願うどんな試みでも、わたしは支持します。・・・ 悪い事がもう起らなければいいのに。・・・

Nikola Radvanovic:

ねえ皆、どうしてしまったのですか?何が起ったかなんて一度忘れてしまいましょう。未来を見て、子供達が幸せに、憎しみもなく生きられるようにしましょう。

per-aspera-ad-astra:

どの国の人だろうと関係なく、憎しみにひたらせておけばいいのです。しかし、どうして人々はヨーロッパに行きたがるのか私にはわかりません。

セルビア人のブロガーであるStrongmanも、そのニュースを再掲載し、80人以上の人々がコメントを残した。

Mariopan:

若者たちよ、素晴らしい。バルカン諸国の人々がみなおかしくなっている中で、ここに正常な人たちがほんの少しいます。

Looping:

動機は良いと思いますが、自分の命を大切にしなくてはいけません。

ivanivica:

私はこの記事を読み、旗を作るためにイスラエルとパレスチナの若者が何度集まったのかと、ただ考えています。そして何が起こるのかと。

newyorkcity.boy:

成熟した考え方と勇気を尊敬します。私は彼らを支持します。ついに、二つの国の和解に向けて努力しようとする人が現れました。この活動がほんの序章でしかないことを願っています。あなた達を尊敬します。われわれはどれだけ互いに憎しみあえばよいのでしょう。

この問題は、クロアチアとセルビアの数千人に及ぶ人々や、他の地域からの関心を呼び、この数日間で他にも多くのウェブサイトや討論の場へコメントが残された。

チェック担当者:島津伸子、三橋 

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