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台湾:都市再開発法に家を追われた家族

台北政府が 非道にも王さん一家の立ち退きを執行し、この都市開発法の前では市民の私権がいかに脆いかということを、国民に知らしめた。
陳冲行政委員長(首相)は 都市再開発活動を見直すべきだ [zh] との世論がますます高まってきている。

住民意見を巧みに操作

王謝茘(ワン・シエリー)は、たとえ大多数がこの計画への参加を拒否していても、現法令は、建設会社の都市開発計画推進を容認すると 指摘した [zh]。

Wang's house before demolition. Photo by Flickr User munch999 (CC BY-NC-SA 2.0).

取り壊し前の王さんの家 撮影 フリッカーユーザーmunch999(CC BY-NC-SA 2.0)

都更條例的大陷阱在此:都更條例第十條第二款規定的「十分之一所有權人同意,再加上土地或建物樓地板面積超過十分之一,即可申請更新」。這是什麼意思?來自五分埔的都更受害戶李昭玫說,「就是只要有錢人或建商想都更,買下幾戶,灌進大量人頭,然後佔多數,就可以開啟都更大門。」李昭玫的社區就遇到幾戶灌進七十多個人頭的個案。

ここに法の罠がある。10条2項には、「該当土地の10%以上を一緒に占有する住宅所有者の10%が当該計画への参加に同意すれば、彼らは都市再開発に申し込むことができる」とある。 これは何を意味しているのか? 五分埔の都市再開発の被害者である李昭玫(リー・ヂャオメイ)はこう述べる。「都市再開発計画を推し進めたい裕福な人々や建設会社が、その区域のアパートや家をいくつか購入することができ、 たくさんの人々が分割所有者になるよう手配することを意味します。これらの人々が住民の多数派になる時、都市再開発の扉が開くことになるのです。」 李昭玫のコミュニティでは、新たに70名以上の住民の名が、いくつかのアパートの分割所有者として、リストに記載されている。

都市再開発活動の25条に基づき、政府は、関与する住民の 80%が当該プロジェクトへの参加に同意すれば [zh]都市再開発プロジェクトの認可することができる。プロジェクトへの参加を拒む人々は、政府による無理強いの立ち退き処分を受けることになるのだ。法学部の学生である Yo-Yu Hsih は、少数派の権利を侵害する多数派の横暴を 批判した [zh]。

採行多數決同意之目的,無非係要使珍貴稀少的土地資源有效利用,避免在都更劃定範圍內發生少數綁架多數,阻礙都更進行,延滯都市發展。

按多數決同意的制度多有走向多數暴力的風險,其並無法兼顧全體所有權人之利益…目前都更條例第22條第1項僅有多數決原則而無相關保護少數人之制度,如此對少數人甚為不利,恐已違反最小侵害原則。

多数決の本来の目的は限られた土地資源を有効に使うことである。また都市の開発や再開発を進展させたくない少数派による妨害を阻止することができる。

しかし、多数決は、少数派の利権を犠牲にする暴政を引き起こすこともある…… 現在都市再開発活動の22条1項は少数派の保護は何もないまま、多数決を承認している。 これは少数派を劣勢に追い込み、彼らの権利を危険にさらすだろう。私はこの法が、最低限の侵害という法律原理を犯してきていることを懸念している。

A poster outside Wang's houses. It says 'my house was bought when I was 40, and it was torn down when I was 70.' Photo by Flickr User munch999 (CC BY-NC-SA 2.0).

王さんの家の外のポスター「40歳で家を買い、70歳で取り壊された」と書いてある。撮影 フリッカーユーザー munch999(CC BY-NC-SA 2.0)

政府の関与

この法は、開発者の利益確保のために、政府が警察を動員できる仕組みになっている。王謝茘は、このことに 疑問を持った [zh]。

更爭議的是,第三十六條規定,建商可向政府申請,由公權力代為拆除拒遷戶。讓不少專家認為,都更條例的多數決和過度支持建商,有違背憲法對人民財產保障的基本權利.

36条が最も議論の余地がある。住民が立ち退きを拒否した時、建設会社は政府に力ずくで家を取り壊せるよう要請することができる。専門家の多くは、この活動は開発側を支援する政府の関与と多数決のメカニズムの使用を正当化していて、市民の所有権の憲法上の保護を侵害していると考えている。

台湾人権促進会(The Taiwan Association for Human Rights)は、憲法を踏まえ都市再開発法を抜本的に見直すよう 要求した 。 立法院では、Mei-Nyu You 議員が内政部長(総務大臣)に現在の都市再開発法を改定するよう 要請した [zh]。

今天如果你的房子出租,遇到一個奧客不肯搬走,你能不能用公權力直接把他趕走?…你得要先去法院告他打官司,拿到勝訴後再向法院聲請強制執行,法院還會給他一個緩衝期讓他搬遷,這是尊重人民居住的權利.

今日、もし立ち退きを拒否している賃借人に貸しているアパートを所有しているとして、その賃借人を立ち退かせるために公権に懇願するだろうか。……いや、この賃借人を訴訟する必要がある。もし裁判所が自分に有利なように裁決を下せば、裁判所の命令を適用することができる。普通、裁判所はこの賃借人に引っ越しのための猶予期間を与えるだろうし、このようにして、我々の憲法は市民の居住権を守っている。

今天我的房子好好的,沒有礙到誰,沒有因為交通、安全、房子破舊需重建的問題,完全沒有。只是因為建商看中我的土地,看中我的容積率,就叫我非遷(不可),然後就越過司法權,直接用行政權介入來拆房子,這樣符合程序的正義嗎?

現在私の家はいい状態で、近隣住民も交通機関も治安面も問題はない。しかし、一度開発者が私の土地や容積率を気に入れば、私を家から追い出してしまえる(私にはなんの選択肢もなく)。これは司法制度をさえうまく避けて通るし、公権に私の家を取り壊すよう申請することだってできる。手続き的公正なんでどこにあるんだ?

憲法上の権利の擁護

Torrentは、 政党の選挙政治を批判し [zh]、憲法上の権利を守るための市民運動を呼びかけるに至った。

都市再開発プロジェクトに反対するグラフィティアート 撮影 フリッカーユーザー  theAthena (CC BY-NC-SA 2.0).

都市再開発プロジェクトに反対するグラフィティアート 撮影 フリッカーユーザー theAthena (CC BY-NC-SA 2.0)

與民眾權益攸關高居憲法總綱後的第二章人民之權利義務,越來越成為其它章節爭奪戰中的口號…台灣社會已經縱容這些人的謊言太久,他們告訴我們只要搶到憲法第四章的總統大位、得到第六章立法權的多數,就能夠自然達到憲法第二章居住權、遷徙權、言論權、生存權、工作權、財產權,但他們永遠都有理由和藉口。

憲法第2条は市民の権利と責任を定義しているが、様々な政治運動を通して空虚なスローガンへと変貌してきてしまった…我々の社会はこれらの政治家の嘘をあまりにも長い間黙認してきた。政治家たちは彼らが(選挙に勝って)憲法第4条に基づき大統領になり、憲法第6条に基づいて議会の大多数をコントロールした暁には、ついに憲法第2条で述べられている全権利を享受できると述べた。しかしながら、彼らはいつも誓約実行をぐずぐずと引き延ばすための言い訳ばかりしている。

所以我們要求改革不正義的都更,保障每一個人民的居住權。這才是寫台灣人民的歷史,才能從龐大的謊言中抗爭出空隙拿回屬於我們的憲法。

これが、市民の居住権を守るために我々が不当な都市再開発活動を改定するよう求めている理由である。我々はありとあらゆる全ての嘘を遠ざけて憲法を挙握し、台湾人の歴史を記すべきだ。
校正 Ayumi Nakajima

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