See all those languages up there? We translate Global Voices stories to make the world's citizen media available to everyone.

中国:キーワードフィルタリング開発、内部者の複雑な心境

とあるプログラマーのsmilings(匿名)はmy1510.cn [zh]で、携帯のフィルタリング機能開発における体験について心境を語っている。smilingsのアカウントでは、フィルタリング機能は個人のプライバシーを常に監視するという、フィルタリング機能が必然的にもつ性質を説明している。以下は彼の心境のすべてである。

刚毕业的第二年,部门经理让我和同事一起做一个短信关键词过滤的功能,也就是说在收到用户发来的短信之后,判断这条短信是否包含关键词,如果有,就直接拒绝,并且呢又要模拟一条发送成功的状态报告返回。后来客户提出进一步的要求,在拦截了包含关键词的短信之后,需要将这条短信的源号码、目的号码和短信内容记录下来。当时的我,正处于懵懂的积极工作期,欣然接受了这个任务。

Kesoの送信失敗画面(CC: BY-NC-SA 2.0)

卒業して二年目、私の上司から、私と同僚はキーワードフィルタリングのプログラム設計を頼まれた。このプログラムには当然、メッセージの文面に特定の単語を含んでいるかどうかを判別するキーワード認識システムが入っている。その単語が含まれていた場合は、そのシステムによってメッセージ配送が拒否されることになっている。しかし、それと同時に、そのシステムは送信者には送信成功のメッセージを送らなくてはならない。その後、クライアントは私たちにもう一つ別のメッセージ機能を付け足すよう要求した。メッセージのブロックに付け加え、そのシステムは送信者の電話番号、受信者の電話番号、そしてメッセージの内容を記録しなくてはならない。当時、未熟だった私は何のためらいもなくその仕事を引き受けた。
我和同事一起,认真地做需求分析、设计、实现和测试,在测试时发现增加这个功能之后短信处理速度下降了将近30%,两个人又一起加班将它的性能提高到比原来还高的水平。这样还不够,为了增加客户使用的友好性,我们做了一个管理界面,让用户可以在界面上修改配置项、增加修改删除关键词、查询被过滤的短信内容和号码。很快地,这个功能在原系统上升级使用了,客户也非常满意。而当我登录上这个系统做维护的时候,意外地发现,被捕获的短信各式各样,黄色的、敏感的、私隐的,心里有一点点的不安。但是,我并没有去深究,很快地忘记了这件事情。
私と同僚は熱心に分析をして、システムを設計し、すべての機能のテストを行った。機能テストを行っている間、このシステムによってメッセージの送信速度が30%も遅くなることが分かった。私たちは伝達速度を上げるために残業までした。より使いやすくなるように、クライアントがシステムを管理できるインターフェイスを設計した。そのインターフェイスを用いれば、依頼人はワードの追加や消去ができて、かつフィルタリング処理の施されたメッセージ、送信者あるいは受信者のメッセージをチェックすることができる。即座に、私たちはフィルタリング機能プログラムのアップグレード版を作り、依頼人は大変満足していた。その後、私がシステムメンテナンスのためにログインすると、このフィルタリングシステムが細かいプライベートなメッセージをすべて読み込んでしまうことを発見した。私はひどく落ち着かない気持ちになった。しかし、私はこのことに対してあまり深くは考えておらず、すぐにこの事をすっかり忘れてしまったのだ。

直到后来,见的东西多了,看的东西多了,自己的思维也发生了变化,回想自己曾努力投入地实现的那个尽善尽美的短信过滤功能,心里既不安又自责。我时常会想,会不会有人因为我们曾经实现的那个功能,而遭遇不幸呢?会不会有人因为这样而泄露私隐呢?如果我们不做这个功能,又会怎样呢?

その後、私はより多くの経験を積み、様々な考え方に触れ、物事を様々な角度から見るようになった。このフィルタリングシステムの開発への献身を振り返ってみると、私はひどく後ろめたく感じてしまう。時には、自分の作り出したこのフィルタリングシステムが、誰かに被害をもたらすのではないかと、気がかりになることもある。あるいはもしかしたら、このフィルタリングシステムが原因で個人のプライバシーが侵されてしまうのではないか。もし私たちが最初の段階でこの依頼を断っていたら、物事は違った様相を見せていたのだろうか?

这几个问题,我一直没有找到答案,但偶尔间想起,内心依然感觉不安。虽然知道,在那个时候,自己并没有这样的意识,也没有太多的选择,而且,即使我们不做,排队要做的也大有人在。

こうした疑問に対する私の答えはないままで、私の気持ちはずっと落ち着かないままだ。私はこれが危うい問題だとは知らなかったし、私にはこの仕事を引き受けるほか選択肢がなかった…また、たとえ私がこの依頼を断っていたところで、他の誰かが確実にこの仕事を引き受けていただろう。

这个推断很快得到了印证。不久前,产品经理将一个类似的功能交给我们,我很本能地、非常激烈地拒绝。产品经理很困惑地找我聊天,问我为什么会拒绝,当他听完我的理由后,哭笑不得。他说:“这是我们产品打入中国市场的最好机会,中国的移动市场将会给我们带来丰厚的利润,这你应该很清楚。但是,缺少这个功能我们无可能会有机会获得入场券,你知道,现在的市场竞争是那么的激烈。”当我反过来尝试说服产品经理拒绝这个功能的时候,他像看外星人一样看着我,半天不说话。我们之间,谁也无法说服谁,而最终折衷的方法是他将这个功能交给了另一个同事。

   私はすぐに正しかったと分かった。先日、私たちはマネジャーに同様のプログラムを要求しているクライアントを担当するように頼まれた。今度は、私はすぐに断った。マネージャーは困惑した様子で、私に理由を尋ねた。彼は私の説明を聞き嘲笑い、こう言った。「これは我が製品が中国市場に進出できる最高の機会だ。中国の携帯電話の市場は我々に素晴らしい反応をしてくれたのだ。君はそのことを自覚するべきだ。この市場は大変競合性がある。」
  私がマネージャーに依頼を断るよう説得させようとしたところ、彼はまるでエイリアンでも見ているかのように私を見た。私たちはお互いに相手を説得させることはできなかった。結局、マネージャーは他の同僚にその仕事を渡したのだった。

在同事实现这个功能之后,我自告奋勇地提出承担这个功能的性能测试任务,在意料之中,性能下降了25%,内存使用率和CPU占用率却是增高了32%,我将这组数据写进测试报告,在测试报告的总结中,加上这样的一句话:“这个功能因为XX等原因,占用资源较多,处理速度也会相应下降,建议不要启用。”产品经理看到这样的报告,皱着眉头问:“将性能提高回原来的水平,需要多大的effort?”同事面露难色,我在旁边插了一句:“恐怕会比较大的代价。”其实,对于容不得产品有明显瑕疵的专业测试人员,我又陷入了另一种矛盾中。莫名地,在那几个瞬间,为了稍许的心安,违背了自己的专业,虽然明知这改变不了任何事情。

同僚がそのプログミングを終えると、私はそのプログラムの検証に立候補した。私が思っていた通り、メモリーとCPUの使用率が32%上がると、速度は25%も落ちた。私は検証レポートを書き、以下のように締めくくった。「XXXが原因で、こうした機能は多くのリソース(システムの利用できるメモリー、CPUなどの総称)を占有し、また速度を落としてしまうだろう。これより、このプロジェクトを中止することを私は提案する」プロダクトマネジャーは私のレポートを見て、眉間にしわを寄せこう言った。「元の基準値まで容量を上げるとすると、どれくらいの努力が必要になるのだ?」私の同僚は返答に詰まった「おそらく、その対価はとても大きいだろう」と私は答えた。完璧を追求する一人のプログラマーとして、これはある意味、矛盾した行動だった。しかし、自分の道徳心を落ち着かせるために、私には何も変えられることができないと分かっていながら、職業倫理に背いたのだ。

在产品的生存和利润面前,我们很少会去考虑它是否值得做、是否应该做,我们所做的功能,是否会给他人、甚至自己带来了不公正的待遇。我们也很少去考虑,为了利润的我们所做的事情,看似是很正常的,但实际上却成了别人利用来对付我们这些普通百姓的工具。就算意识到了,也很难去拒绝,在碗饭面前、在利润面前,是否又真的能说不?是不是只要有利润,就一定会有人做?如果是这样,那最后呢?

市場での生き残りと利益を生み出すことを目前にして、製品を開発していくことは道徳基準に適っているか、あるいはこうした製品が私たちや他者に不正をもたらすのではないかということを、私はほとんど考慮していなかった。利益を追求するという点では、製品を開発することはごく当たり前のことと思える。しかし、こうした製品は私たち一般人を支配することにも用いられうるということを、私たちはほとんど考慮していない。たとえ、私たちが問題を自覚していても、自分の仕事を犠牲にして「NO」と言えることができるのだろうか? そこに利益が絡んでいたら、その仕事を誰かが引き受けることは避けられないのではないか? もしそうなら、私たちの世界はどうなってしまうのだろうか?

很多时候,在我们抱怨某颗树上结出来的果子太苦涩时,我们没有意识到,其实是因为在果树开花的季节我们自己不问对错地喷了本来不该喷的药。

 果実が苦いと文句を言っても、それは花の段階で有毒な肥料を撒き過ぎたことが原因なのだから、今更どうしようもないのだ。
https://pt.globalvoicesonline.org/?p=25165

校正 Takashi Ota

コメントする

Authors, please ログイン »

コメントのシェア・ガイドライン

  • Twitterやfacebookなどにログインし、アイコンを押して投稿すると、コメントをシェアできます. コメントはすべて管理者が内容の確認を行います. 同じコメントを複数回投稿すると、スパムと認識されることがあります.
  • 他の方には敬意を持って接してください。. 差別発言、猥褻用語、個人攻撃を含んだコメントは投稿できません。.