記事 from 5月, 2012
イラン:政治犯のための、怒れるグラフィティアート週間
2012年4月、イランの政治犯に敬意を表しステンシルで絵を描こうという、Facebook発の呼びかけがあった。 それは私たちがオンライン上で見慣れるようになってしまった政治犯の顔を現実世界に届けるものとして、世界中で広く支持された。
スペイン:わずか100日間の政治体制後に起こったゼネスト
2012年3月29日、スペインの主要労働組合はゼネストを呼びかけた。国家機能を麻痺させることで、労働者の権利を弱め社会保障を打ち切るという政策実行の撤回を要請するのが目的であった。
ハンガリー:今も進行中のもう1つの環境破壊
2010年10月、コロンタールの赤泥貯水池は、近年のハンガリー史上最悪の環境災害を引き起こした。Atlatszo.hu とGreenpeaceは現在、アルマスフュズィトにある有害廃棄物処理のため使われている貯水池に注目している。そこからスポンジのように漏れ出す汚泥は、すでに甚大な環境被害と健康被害をもたらしている。
メキシコシティネット市民、世界自転車デーを祝う
メキシコシティネット市民がブログやツイッターを通じ、自分たちのサイクリング体験をシェアすることで世界自転車デーを祝っています。さらに、彼らは交通量の多い都市で自転車を交通手段として使用することの危険性の認識度を上げようと試みています。
南スーダン: 世界で最も新しい国の人道危機
2011年7月に独立を宣言し、世界で最も新しい国として誕生してから一年足らず。南スーダンは今もなお人道危機に直面し続けている。
台湾:都市再開発法に家を追われた家族
台北政府は非道にも王さん一家の立ち退きを執行し、この都市開発法の前では市民の私権がいかに脆いかということを知らしめた。現行の都市再開発法を見直すべきだとの世論が、ますます高まってきている。
中国:対シリア国連安保理決議案への拒否権行使がもたらした賞賛と悲嘆の声
シリアに平和をもたらそうとする国連安保理の決議案に対し、中国とロシアはまたも拒否権を行使した。この決議案はシリア現大統領に対する抗議運動関係者の虐殺を停止するよう求めるものであった。
レバノン:枝の主日とイースターのお祝い
2012年4月8日、レバノンでは2つのキリスト教の祝日のお祝いがあった。グレゴリオ暦に従う教会ではイースターが、ユリウス暦に従う教会では枝の主日が祝われたためである。