ケニアでは、都市生活者たちが、限られたスペースで食糧用や販売用の野菜を育てる変わった技法を学んでいる。低収入者や無収入者にとって、都市型菜園は食糧を確保するための鍵となるだろう。以下のビデオでは、様々な容器で、限られたスペースと材料を使ってどのように食材を育てるかを紹介している。
マムート・フィルム・プロダクション制作、ミケーレ・
Be a Blessing Today [3](今日を大切に)では、ケニアの自宅の庭から、様々な方法の都市型農業を紹介するビデオをアップロードしている。その中の一つが、上で紹介した袋栽培で、もっと簡単に水やりができる方法を紹介している。
また、別の方法として、Be a Blessingは、塀の上の花壇 [4]と、階段を使った菜園 [5]も紹介している。どちらも、空いている場所を簡単にガーデニングスペースに使うことが出来、高さのある花壇を作ることで、種や苗を植える際に腰を曲げる必要がなく、コンクリートの場所でも栽培が可能となっている。
限られた場所で食材を育てるための様々な方法は、世界中のあらゆる国からYou Tube上で紹介されている。例えば、次の映像では、立体的菜園で食材を育てるために、使用済ペットボトルを使用する素晴らしい方法を紹介している。
下記の映像 [6]は、大きめの使用済みペットボトルを鉢植えとして、上下両方から植物を育てている。
もうひとつの映像は、古タイヤを庭の鉢植えとして使用する方法を紹介している。
苗木の画像は、フリッカーのChrissee [7]より借用。クリエイティブ・コモン帰属ライセンス [8]に準ずる。
翻訳の校正はYoko Kawakamiが担当しました。