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グローバルなインターネットの自由を保護を求める声明

カテゴリー: テクノロジー, デジタル・アクティビズム, 人権, GV アドボカシー

11月19日から7日間かけて、グローバル・ボイスのLinguaボランティアたち [1][en] が、あるオンライン請願書 [2] [en] を翻訳する。この請願書は国際電気通信連合(International Telecommunication Union, ITU)の次の会議 [3][en] の参加者である政府の要人にインターネットのオープンさを保持するよう働きかけるものだ。

この「グローバルなインターネットの自由を保護する声明」は、民間組織や個人が誰でも署名できる。内容は次のとおり。

12月3日、世界中の政府関係者が国際連合の機関である国際電気通信連合(ITU)の条約を更新する会議に集う。一部の政府はITUの権威を拡張させ、インターネットのオープンさ、革新性を脅威にさらし、アクセスにかかるコストを増大し、オンラインでの人権を侵害しうるインターネットガバナンスを提案している。そこで我々はすべての国の市民社会や個人に、以下の声明に署名してもらうよう呼びかけている。

インターネットガバナンスの意思決定は市民社会や政府、民間セクターといった真正な多様な関係者の参加によって、透明性をもって行われるべきである。我々はITUとそのメンバー国に対して、透明性を擁護するように、そしてオンラインの人権行使を脅かすインターネット統治をもたらしかねないITUの権力拡大に関するあらゆる提案を拒否するように呼びかけている。

この請願書には、「グローバルなインターネットの自由を保護を求める声明」のウェブサイト [2][en]から署名できる。署名には、名前、苗字、メールアドレス、また組織を代表しての署名の場合は組織名と組織のURLの明記、そして国名の選択が必要である。

カナダにあるデジタル権利の団体OpenMedia [4][en]の協力により、すべての翻訳は請願書のサイトでも見ることができる。

このページの上部にも各言語での翻訳が示されているので、ぜひ友達やソーシャルネットワーク上でシェアして欲しい。

校正:Maiko Kamata [5]