注目記事: from 2月 2013
記事 from 2月, 2013
メキシコ:連邦裁判所 物議を醸している風力発電に中止命令
第七地区連邦地方裁判所が、オアハカ州南部で物議を醸しているサンディオニシオ・デル・マルの風力発電所の建設を一時的に中止すべきとする差し止め命令(amparo)を発したことにより、メキシコ、オアハカ州テワンテペク地峡における風力発電基地に対する地元民の大規模な反対運動は、2012年12月7日大勝利を収めた。先住民族であるワベの人々は裁判所の判決に感嘆の声をあげ、政府と企業に判決に従うよう要求し、なおも草の根の闘争を続けている。
台湾:核なき世界へ新年の願い
台北101で行われる年越しイベントが、今年は特別なものとなった。人気歌手や環境活動家、若手活動家が協力しあい、2013年に向けた人々の共通の願いとして「核なき台湾」を提案したのである。
ラオス:ソンバット・ソンポン氏はどこへ?
ラオスの開発経済学者であり教育者でもあるソンバット・ソンポン氏が2012年12月15日に最後に目撃されて以来、行方不明になっている。不可解な失踪から1月後、ソンポン氏の友人や世界中の支持者がラオス政府にソンポン氏の捜索を強化するよう要請している。
いのち支える干潟の息吹
じめじめとした湿地。退屈で一見不毛にも見える湿地。そんな見た目とは裏腹に、湿地 は生物多様性に富み、水循環 のバランスを保っている。 日本は、世界2,098あるラムサール条約登録湿地のうち46の登録湿地を有しており、その保全は必須である。
スペイン:飛行機のない空港?
空港がニュースになることはめったにないが、スペインには、開港以来、紙でもオンラインでもお騒がせな空港がある。 カステリョン空港である。 開港以来どうしようもない問題が絶えないこの空港に関し、ネチズンの間で意見が交換されている。
シンガポール、空中浮遊
ジェイデン・タンとジェフ・チョンはシンガポール中を「空中浮遊」し、さらには学生たちに空中浮遊撮影の秘密を伝授する。彼らの プロジェクト はシンガポールで注目を浴び始め、創造性ある彼らの写真が人々の間で話題になっている。
ロシア:本日の天気、隕石が降るでしょう
チェリャビンスクに落ちた隕石により多くのけが人が出る一方、ロシア語圏のネット界では、隕石に関連するパロディが広がっている。
シリア:スンニ派の病院で働くアラウィー派の看護師
トゥルクマン山のあるラタキア県内、反政府勢力が支配する地区を移動していたとき、野戦病院で働くアラウィー派の看護師Umyara(34歳)と知り合った。バッシャール・アル=アサド大統領の主要拠点であるラタキアでは、スンニ派とアラウィー派が何世紀ものあいだ共存してきた。しかしいまでは、アラウィー派主導の政権とスンニ派が大部分を占める自由シリア軍(FSA)との戦闘が激化するにつれて、ついには市民同士にまで敵対意識が広がるのではないかと多くの人々が不安を感じている。
ウクライナ:YouTubeが交通警官の規律を正すのに一役買う
Tetyana Bohdanovaがインターネットを通じて警察官の呆れた行動を暴露。
紛争の大きすぎる代償-シリアの子どもたち【動画閲覧注意】
シリアの子どもたちは、22ヵ月に渡る騒乱の忘れられた犠牲者である。約4千の子どもが命を落とし、何十万もの子どもたちが家を失い難民となっている。シリア人活動家たちは、今、ソーシャルメディアを通じてこの悲惨な状況を伝えることしかできない。