記事 from 7月, 2013
バングラデシュ:工場崩壊事故 17日後 女性 がれきの中から救出される
バングラデシュの首都ダッカ郊外のシャバールでアメリカ同時多発テロ事件以降最悪の9階建て工場の崩壊事故が発生した。事故発生から17日が経過し、この事故による死者が1055名に上ったその日に、同工場の女性従業員Reshma Begumががれきの中で生存しているのが発見された。
イラン:嬉しい!今回は私の投票がカウントされた (映像有り)
今回のイラン大統領選挙ではローウハーニー氏が当選当選を果たし、自分たちの投票が数えられたことから、イランの各地で様々な祝賀ムードに包まれたという報告。
日本最悪のブラック企業は?!
労働者のための活動家とジャーナリストで構成された委員会がブラック企業大賞2013のノミネート企業を発表した。労働者を過労・自殺で失った8つの企業・組織がこの不名誉な賞にノミネートされている。ウェブ利用者はこのサイトから日本のブラック企業に投票することができ、途中結果とコメントを見ることも可能だ。 校正: Takuya Oshige, Saori Yanagisawa
東ヨーロッパからの移民がイギリスのIT産業を活性化
イギリスは数年前から、ルーマニアとブルガリアからの移民がイギリスに永住し仕事を探すことを防ぐために労働者の移動規制をかけているが、2014年1月1日付けでそれが解除される。欧州連合(EU)の中でももっとも貧しい国であるこの2国から、多数の労働者が流れ込んでくるだろうと予測する者がいる一方、あまり移民者はいないだろうからほとんど影響はないと言う者もいる。また、ルーマニアでは革新的なIT産業が成長しているので、イギリスのIT産業にも恩恵をもたらすだろうと多くの人が力説している。それに近年、エストニア、リトアニア、スロベニアなど他の東ヨーロッパ諸国もイギリスの好調なIT産業を助けてきた。インディペンデント紙は、イギリス在住の東ヨーロッパ移民であるIT起業家たちの話を交えて、いくつかの角度から見た最新事情を取り上げている[en]。
作曲家がトルコの活動家に贈った賛歌
ドイツのミュージシャン、Davide Martelloはイスタンブールのタクシム広場で抗議活動が行われている最中にライブ演奏を行った。
欧州全域で広がる急進的反移民政党
近年の世界金融危機を契機に21世紀の欧州各国で再び急進的な反移民政党が台頭している。
「ネズミ」にうんざり メキシコ市民 猫のモーリスを「市長候補」にかつぎ出す
メキシコ、ベラクルス州で7月7日に行われる市長選に「立候補」している猫 のモーリス。住民は支持を表明しているが、特定の政党を利するキャンペーンになりかねないと、とらえる人もいる。
インドネシア大統領への「宗教的寛容」賞授与へ抗議
2013年5月30日、インドネシアのユドヨノ大統領がワールド・ステートマン・アワード(世界の優れた指導者賞)を授与された。しかし、彼は世界最大のムスリム人口を抱える自国で宗教的不寛容と暴力が広がっていることにほとんど対処してこなかったと、大勢の人が指摘し抗議した。
ハンガリー:政治家のDV、責任は盲目の犬に?
ハンガリー与党の政治家ヨージェフ・バログ氏が、妻を激しく殴ったと報道された。バログ氏は、妻は盲目の犬につまづいて転んだだけだと疑惑を否定しているが、妻はバログ氏に殴られたと話している。この事件をめぐってネット上ではDVについての議論が起こり、パロディ画像も出回っている。
日本:コーヒーアートは3次元へ
「温かい飲み物を選ぶとしたら、まず緑茶」が根強い日本で、泡立つ立体芸術や、伝統的な日本女性の顔のアートが描かれたカプチーノの自販機など、コーヒーアートの人気が高まっている。