台風マリン(国際名:チャーミー、日本名:12号)は、フィリピンのマニラ首都圏その周辺地域で、死者8名、負傷者41名、行方不明者4名という被害をもたらした。
政府発表 [1]によると、12万5348世帯(60万2442人)がこの台風で被災したとされる。8月20日夕方現在で、4万837人が198カ所ある避難所にいまだ身を寄せている。この洪水の影響で、65本の主要道路が通行不能になり、68市町村415カ所の地域で洪水を記録した。合わせて162便(国際線59便、国内線103便)が台風の影響で欠航となった。
現地の人々は、ハッシュタグ#maringPH や #floodPH で、マニラや近隣地域の洪水の状況をチェックしていた。以下の写真は、ツイッターやフェイスブックに投稿されたもので、洪水被害の規模がよくわかる。
[2]写真:World Visionより
[3]マニラ南部の村 写真:@erwinlouis
[4]マニラ東部マリキナ 写真:Prospero De Veraのフェイスブックページより
[5]写真:YouScooper Jefferson Levie、GMA Newsのフェイスブックページより
[6]マニラの大学 写真:Salina Teo, TomasinoWeb!のフェイスブックページより
[7]膝まで達する水位、マニラ 写真:Jam Sisante
[8]主要ビジネス街近く 写真:@siao88
[9]マニラ市民ホール近く 写真:Manila Bulletin
[10]マニラ北部グアグア 写真:The College Mirrorのフェイスブックページより
[11]マニラ旧市街地 写真:Philippine Star
[12]国のビジネス中心地マカティ 写真:Ryan Chua
校正:Sadako Jin