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ウガンダ新法:同性愛者に終身刑も

Protest against Uganda anti-gay legislation

活動家のジョン・ボスコ(手錠をかけた人物)とBisi Alimi (「逮捕してくれ。私はゲイだ。」という紙を掲げた人物)が囚人服を身にまとい、ウガンダの反同性愛法に抗議している様子。2012年12月10日、ロンドン。
写真はReporter#20299による。著作権:Demotix

(訳注:原文の掲載は2014年2月25日であり、記事内容は当時の状況を反映している。)

2014年1月24日、ウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領は、論争を引き起こした反同性愛法案に署名し、法律として成立させた。これにより、同性愛の行為に対し、場合によっては終身刑が科される恐れがでてきた。

ウガンダ議会は、この法案を2013年12月20日に圧倒的多数で 可決した。 また、この法は当局に同性愛者の存在を通報しなかった者に対しても有期刑が下される。さらに、同性愛者の権利向上のためにFacebookやTwitterのアカウントを使用することについても、最長7年の禁錮刑が科され得る。

アメリカのバラク・オバマ大統領を始めとする各国のリーダーたちは、法が人権を侵害しているとムセベニ大統領に 警告した

ウガンダのLGBT活動家らは、新法によりウガンダが同性愛者にとって世界で最も生き辛い一国になってしまうと言う。ソーシャルメディア上で、多くの人がこの法について議論をするようになり、この法を支持する人もいれば、頑なに反対する人もいる。
(訳注:LGBDとは、Lesbian〔レスビアン:女性に惹かれる女性〕、Gay〔ゲイ:男性に惹かれる男性〕、Bisexual[バイセクシャル:両性愛者]、Transgender〔トランスジェンダー:性同一性障害]の頭文字を取った総称であり、セクシャル・マイノリティ(性的少数者)を指す。)

「Sexual Minorities Uganda」のリーダーであり、同性愛活動家の フランク・ムギーシャ は、このようにツイートした。

私のTwitterもFacebookも違法だ。だから、1億シリングの罰金刑か5年から7年の禁錮刑、もしくは両方科されることになる。

Love1Anotherは、こうつぶやいた。

アメリカよ、ウガンダを襲撃して思い通りにしちゃいなよ。今や法案が法律になってしまったからね。

Wadda Mutebiは、こうした新法に対する反対意見を激しく非難した。

同性愛者を擁護するやつは、地獄に落ちてしまえ。向こうで悪魔とくつろぎながら、そのいんちきな人権とやらを語り合うがいいさ。

ジェニー・ヘッドストラムは簡潔にこう書いた。

気が滅入るわ。ウガンダのムセベニ大統領が今日、反同性愛法案に署名したの。

John Paul Torachは、ムセベニ大統領が反同性愛法案に署名したことについて、政府と反対派が大筋で合意していると指摘した。

Sevo(訳注:ムセベニ大統領のニックネーム)の反同性愛法案への署名よりもさらに声高だったのは、反対派の政治家たちの沈黙だ……彼らの両方ともが同意してしまった暁にはね……敗北したって分かってるだろ。

Eriche White Walkerは、宗教指導者らが人々にモラルを教え込むのに失敗したのだと考えた。

国が法で道徳性の問題を取り締まり始めたとき、宗教機関は反同性愛法案にしくじったんだ。

「I am an African」は、自らの性的指向に対する考えを、他人の生き方にあてはめるべきではないと主張する。

ウガンダの反同性愛法案を支持するなんて理解できない! 自分の性的指向を、他人に押しつけることはできないんだ。誰一人として、お前は同性愛者にちがいない、なんて言う人はいなかったんだ!

Stuart Grobbelaarは、ウガンダは離婚禁止と処女とだけの結婚を厳しく定める法案も通すべきだと冗談交じりに言う。

やあ、ウガンダ。反同性愛法案なんてよくやったじゃないか。それで、いつになったら反離婚法案とか、反非処女との結婚法案、反ベーコン法案ってものが見られるのか教えてよ。

今、ウガンダ人は、他国との関係にどんな影響がでてくるのかと疑問を抱いている。特に、反同性愛法が基本的人権を侵害していると信じる欧米諸国との関係性について懸念している。