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オリンピックはメダルだけじゃない、ネパール人が誇りに思うこと

(原文掲載日は2016年8月16日です。また、リンク先には日本語以外のページも含まれます)

2016年、リオデジャネイロのオリンピック村(画像:メキシコオリンピック委員会のFlickrより)CC BY NC-ND-2.0

2016年、リオデジャネイロのオリンピック村(画像:メキシコオリンピック委員会のFlickrより)CC BY NC-ND-2.0

ネパールの選手団はリオ五輪でメダルを獲得していない(2016年8月16日現在)。それなのに、ネパール人には笑顔がある。ネパール国歌と、ある水泳選手の年齢を超越した活躍について、メディアが賞賛したからだ。

リオ五輪の最年少選手ガウリカ・シンさんはネパール人だ。彼女は女子100メートル背泳ぎ予選の時、13歳255日だった。

決勝には進めず、自身が作った国内最高記録も更新できなかったが、出場した試合で2人の選手を打ち負かした。

これは素晴らしい記録だ。「(ネパールのガウリカ・シンは)オリンピック・プールで試合に勝った最年少選手になった」

自身の国内記録を更新することはできなかったが、私は、ガウリカ選手がリオ五輪の最年少選手として、ネパールの栄光のために泳いだことを誇りに思う。

ガウリカ・シン選手は予選で勝っただけかもしれない。しかし、すでに彼女がメダルを獲得したような気分だ!

女子100メートル背泳ぎ予選のガウリカ・シン選手。写真:アル・ベロ(Getty Imagesより)ブラジルオリンピック委員会より掲載許可済

女子100メートル背泳ぎ予選のガウリカ・シン選手。写真:アル・ベロ(Getty Imagesより)ブラジルオリンピック委員会より掲載許可済

BBCが、リオ五輪の素晴らしい国歌リストにネパール国歌を加えたため、ネパールの喜びはさらに増した。

リストのトップはロシアで、それにミャンマーとネパールが続いた。

BBCは2016年リオ五輪の素晴らしい国歌トップ10にネパール国歌を加えた。

「(ネパール国歌は)あまりにも楽しげなので、この歌がネパール内戦の産物だと知ると少し動揺する」

作詞は、詩人のプラディープ・ライ氏(ペンネームはビャクル・マイラ)、作曲は故アンバル・グルン氏。2007年8月3日にネパールの国歌として正式に発表された。

まだ聞いたことがない方は、ネパールの統一と国民主権をたたえた美しい歌をこちらでどうぞ。

スシュマ・ジョシ氏による英訳はこちら。

Hundreds of flower bouquets, we are one garland of Nepalis
Sovereign, spread from Mechi to Mahakali.
Nature’s treasures spread out, uncountable
The blood of heroes have made us independent, immovable.
The land of knowledge, land of peace— Tarai, Pahad, Himal
Indivisible, beloved, our motherland Nepal.
The grandeur of many ethnicity, language, faith, culture
Our progressive nation, long live, long live Nepal.

何百もの花束からなる ネパールの民は一つの花輪
主権はあまねく メチからマハカリまで
自然の宝は広がる 数限りなく
英雄の血がもたらした ゆるがない独立
知識の大地 平和の大地 タライ平原 丘陵 ヒマラヤ
分かつことのできない 最愛の我らが母国ネパール
さまざまな民族、言語、宗教、文化の偉大さ
我らの革新的国家、万歳、万歳ネパール

特集ページ「Joy, Disappointment and Injustice at the Rio Olympics(リオ五輪、喜びと失望と不正と)」もご覧ください。

校正:Rie Tamaki