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東京の日常を記録する写真家

カテゴリー: 東アジア, 日本, メディア/ジャーナリズム, 写真, 市民メディア, 芸術・文化
Lee Chapman Photo [1]

魚市場で働く人(題名なし、リー・チャップマン撮影、東京タイムズ [1]、許可を得て掲載)

リー・チャップマンは、東京の暮らしを精力的に撮り続ける路上写真家である。彼はプロの写真家として、ガーディアン、エコノミスト、デイリーメール等各紙に作品を提供しながら、自分のポートフォリオ [2]を維持し、ブログ「東京タイムズ [3]」を週3回更新している。

東京: 日常の問題

チャップマンは、1998年から日本に住んでいる。当初1~2年の滞在のつもりだったが、今は日本が故郷だと言っている。彼が使っているライカM8レンジファインダー [7]は、比較的小型で被写体に接近しやすく、最近のインタビュー [8]ではそれが自分の作品に影響していると述べている。インタビューの様子はネットで閲覧できる。

チャップマンは東京やその近郊の暮らしを記録する一方で、最近はブログに日本やそれ以外の地域の廃墟の写真をアップしている。

最近の写真:日本の廃村の静けさ

やっと日本の廃墟シリーズをポートフォリオに追加しました。

古く、崩れかけ、捨てられた東京

チャップマンのブログにはほとんど誰もが興味を惹かれる何かがある。たとえば、こんな厳かな写真も。

神社の神主:カラー写真

チャップマンのブログには、じきになくなってしまうかもしれない日本の日常生活を最高の状態でとらえた写真がある。

東京の古い煎餅屋

チャップマンの作品は非常に多いのでどれから見るか迷うかもしれない。そういう人のために、彼は「2016年のお気に入り写真 [23]」を用意してくれているのでそこから始めると良いだろう。

チャップマンの撮影技術等をより詳しく知りたい向きには、同じく日本を拠点に活動している自然野生動物写真家のマーチン・ベイリー氏 [24]による素晴らしいインタビューもある。

東京タイムズ [28]で有名な東京の路上写真家リー・チャップマン氏とのビデオ・インタビューを公開しました。ビデオへのリンクはこちら。

チャップマンの写真は、東京タイムズのブログやポートフォリオ以外でも、インスタグラム [29]ツイッター [28]で見ることができる。

校正:Yuko Aoyagi [30]