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カバが謎の大量死 ナミビアの国立公園

ナミビア放送公社(NBC)がナミビアで死亡したカバをユーチューブで報告している動画の一場面。

(原文掲載日は2017年10月29日)
10月10日ナミビアの環境観光省は、国の北西部に位置するブワブワタ国立公園で、カバ約100頭の死体が見つかったことを発表した。

カバのヘカトンベ(訳注 :古代ギリシア語で、たくさんの動物を生贄にささげることを指す)とも言えるような大量死で、この国立公園内に生息するカバの8%以上が死亡した。そしてこの出来事は、生物の多様性や生態系の魅力を生かして観光客を誘致し、それに大きく依存しているナミビアで起こった。入手可能なデータによると、観光業は国内総生産(GDP)の16%、雇用者数の17.7%を担っている。

このニュースは世界中のマスコミの目に留まり、ソーシャルメディア上で広まった。ジョー・ボーウェンズは観光学を、特に動物相や鉱物探査、開発、保全、教育、環境科学といった観点から研究している。彼は自身のブログ「サイエンシー・ソーツ」に、カバの死因に関する有力な説を紹介した。

Authorities in the Bwabwata National Park in northeast Namibia have reported a suspected outbreak of Anthrax that has killed over a hundred Hippopotamus in the last week. Tissue samples from the animals have been sent for testing, and the cause of the disease has yet to be confirmed, but no other disease is known to be able to rapidly kill large numbers of Hippos in this way. Concerns have also been raised that the disease may have affected other animals in the park, particularly Crocodiles that are likely to have fed on any dead animals in or close to a river.

ナミビア北東部のブワブワタ国立公園管理局は、ここ1週間で100頭以上のカバが炭疽(たんそ)の発生によって死亡した疑いがあることを発表した。死亡したカバの組織サンプルは検査に送られた。病因はまだ確定されていないが、このように短期間で多くのカバを死に至らしめることができる既知の病気は、他にない。この公園内の他の動物たちもまたこの病気に冒されている恐れがあり、特に川の中やそばで死んだ動物を餌にした可能性があるワニに対して懸念が持ち上がっている。

現地の報道機関は、カバの死体を写真やビデオで公開した。カバは水中に横たわり、多くはあおむけになっていた。

科学ジャーナリストのステファニー・シュミットは、科学系のサイト「トラスト・マイ・サイエンス」に寄稿した記事において、もし本当に炭疽がカバの大量死の原因であるなら、事態はさらに深刻かもしれない、と述べた。なぜなら他の動物たちだけでなくその公園の周囲に住んでいる現地の人までも、炭疽にさらされていた可能性があるからだ。

S’il s’avère qu’il s’agit réellement de la maladie du charbon, qui aurait provoqué la mort de tous ces hippopotames (retrouvés couchés sur le flanc et dans les eaux fluviales), alors il se pourrait qu’ils ne soient pas les seuls à être les victimes de cette maladie. Un certain nombre de buffles d’eau morts auraient également été découverts. De plus, les crocodiles qui se nourrissent d’hippopotames morts pourraient également être infectés par la bactérie Bacillus anthracis.

Les habitants locaux et les autorités namibiennes soupçonnent les épidémies de fièvre charbonneuse comme étant responsables de la mort de 300 personnes en 2004 (après qu’elles aient bu de l’eau contaminée), ainsi qu’un autre incident moins grave, survenu en 2010. « Il s’agit d’une situation que nous avons déjà vue auparavant.Cela est déjà arrivé en Zambie, et cela se produit principalement lorsque le niveau de la rivière est bas », a expliqué Colgar Sikopo, directeur des parcs et de la gestion de la faune de la Namibie.

もしこのすべてのカバ(水中にあおむけで見つかった)の死因が、間違いなく炭疽なら、彼らだけがこの病気の犠牲者ではないのかもしれない。報道によれば、多数の水牛も死体となって見つかっている。さらに、死んだカバを餌とするワニもまた、炭疽菌に感染する可能性がある。

地元の人々やナミビア当局は、2004年の300人の死者を出した事件(被害者が汚染水を飲んだ後に起こった)や、2010年に起きた、より小規模な事件の背景にも炭疽の流行を疑っている。「この状況は以前にも見たことがあります。かつてザンビアで起きたことで、主に川の水位がかなり低下した時期に発生します」とナミビア国立公園および野生動物の管理責任者である、環境観光省のコルガール・シコポが説明した。

シュミットは更に、以下のように述べている。

Hormis les épidémies de fièvre charbonneuse, les scientifiques ont également, récemment, enquêté sur une autre souche mystérieuse et hybride de l’agent pathogène, liée à la mort de chimpanzés, de gorilles et d’éléphants.

Cette souche serait responsable de près de 40% des décès d’animaux du parc national de Taï, en Côte d’Ivoire, au cours de la période d’étude des scientifiques. Cependant, il n’y a aucune preuve que cette souche particulière soit à l’origine des décès des hippopotames. […]

En plus de la faune sauvage, il y a environ 5500 personnes qui vivent dans la région du parc national de Bwabwata. Actuellement, les autorités les avertissent de se méfier de la zone touchée et surtout de ne pas consommer de la chair d’hippopotame. « Nous conseillons fortement de ne pas consommer cette viande. Nous faisons de notre mieux pour brûler chaque carcasse afin de prévenir la propagation de la maladie, mais aussi pour nous assurer qu’aucune personne n’atteigne ces animaux et n’exploite leur viande », a déclaré Sikopo New Era.

炭疽の大流行に加え、ここ最近科学者たちは謎の病原菌の交雑株についても調査している。この交雑株は、チンパンジーやゴリラ、象の死亡と関連がある。

科学的な諸研究によると、コートジボワールのタイ国立公園に生息する動物の死因のうち約40%は、この謎の菌株によるものである。しかしながら、この特定の菌株がカバの死因となったことを示すような証拠は無い。[略]

ブワブワタ国立公園の区域内では、約5500人が野生動物と共に暮らしている。現在、当局は彼ら現地住民に対して、汚染地区に近づかないよう、特にカバの肉を消費しないよう勧告している。「私たちは、住民にカバの肉を食べないよう強く勧告しています。私たちは、この病気がさらに蔓延するのを防ぐために、死体を一つ一つ焼却することに最善を尽くしています。また、人々がこうした動物のいるエリアに立ち入りその肉を食べ始めることがないように努めています」とシコポは現地メディア「ニュー・エラ」に語った。

炭疽は炭疽菌という細菌によって引き起こされ、その細菌の芽胞は、人間および他の哺乳類やある種の鳥類によって摂取されるのを待ちながら、自然界で気づかれることなく何年もあるいは何十年もの間生存できる。
(訳注:芽胞とは一部の細菌が、増殖に適さない環境になったときに形成する、耐久性の高い特殊な細胞構造)

科学系サイト「フューチャー・サイエンス」によれば、この細菌はサハラ以南のアフリカおよびアジア、南ヨーロッパ、南北アメリカ、オーストラリアを含む世界各地に広く存在している。

校正: Yoko Higuchi

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