
2024年12月ネパールのカトマンズで開催されたグローバル・ボイス・サミットにて ジャー・クラーク撮影 使用許可取得済
グローバル・ボイスが多言語ニュースサイト運営のために必要とする、25万ドルを目標とした寄付キャンペーンについて代表者マルカ・オルダーよりご説明いたします。
グローバル・ボイスは運営に必要な資金を、これまで財団や慈善団体から得てきました。グローバル・ボイスは各団体からの支援に感謝していますが、状況は急激に変わりつつあります。いくつかの国が対外支援を突然大幅に削減した結果、非営利組織が利用できる資金は急速に細っており、グローバル・ボイスのようにデジタル空間で個人の権利を擁護する団体も大きな影響を受けています。
報道や翻訳を行う団体にとって、今はとても厳しい時でもあります。新しく産まれたテクノロジーを使って粗製濫造される偽情報が、質の高いニュースを隅に追いやり、同じ技術は人員削減にも使われているからです。大きな課題を抱える今だからこそグローバル・ボイスは意気盛んであり、記事の件数、読者数はともに増加しています。しかしながらグローバル・ボイスは無料、広告非掲載を信条としていますので、サイトを維持運営するためには読者の皆さんからの寄付が必要なのです。
グローバル・ボイスは比較的低コストで運営できる組織です。オフィスがないので家賃も発生せず、備品もほとんどありません。費用が発生しているのはウエッブサイトのサーバーの費用とその他の管理費ですが、一番に重要なのは運営メンバーへの人件費です。多くの財団の助成金は活動自体への助成が中心で、活動に関わる人件費については最小限の割合しか認めません。しかしながらグローバル・ボイスにとって、人件費は全ての活動を支える不可欠な部分です。ニュースの題材を調べ、記事にして、編集、翻訳、宣伝を行うのはグローバル・ボイスのスタッフやボランティアメンバーです。その過程では同じメンバーがデザインを検討し、使用できる写真を探し、インターネット上での記事告知や宣伝も手掛けるのです。キャンペーンで集まった資金を使ってグローバル・ボイスのコミュニティーで記事やエッセイを書き、翻訳し、調査レポートを書き、ポッドキャストを作る、つまりグローバル・ボイスを作っているメンバーの活動を支えたいと考えます。
もし一回記事が読まれるたびに1ドル寄付が集まるなら、キャンペーンなんて要りません。更にもしこれらのお金が毎月間違いなく入ってくるなら、長期的な活動計画を安心して立てることができ、心穏やかでいられます。せっかくグローバル・ボイスのファンでいてくれても、それが寄付に結び付かない事情は人それぞれなので、このように思うことにします。毎月グローバル・ボイスを見てくれる読者の5分の1の人たちから5ドル、あるいは10分の1の人たちから10ドル、今月グローバル・ボイスの記事は全然読んでいないけどグローバル・ボイスを支持してる誰かから25ドル、翻訳の好きな人からも15ドルといった具合に個々の力が集まれば、きっと大きな支えになると思うのです。
もし可能であればグローバル・ボイスを支援するメンバーになって頂けると嬉しいです。今すぐでなくても、これまで通りグローバル・ボイスで記事を読み、他の人にも記事のことを話してもらえると嬉しいです。グローバル・ボイスはニュースサイトである以上に一つのコミュニティーであり、あなたにもコミュニティーの一員になってほしいのです。グローバル・ボイスと寄付キャンペーンについて、これからもインターネットを通じて紹介していく予定です。より多くの人がグローバル・ボイスを知り、参加できるように、リポストなどの方法でぜひご紹介いただければと希望します。
みなさまのご支援に感謝して。
マルカ・オルダー






