記事 from 6月, 2008
モロッコ:アマジグ文化フェスティバル
7月3日から6日の間フェズで第4回アマジグ文化フェスティバルが開催されると、モロッコのブログThe View from Fezが伝えている。
ジャマイカ:地元の食糧
世界中の食糧価格が高騰する中で、Transition Sunshineはもっと地元で生産された食物を食べている。そして、一部のジャマイカ人がそのような食物を「奴隷の食物」と考えていることに驚いている。
ハイチ:ジャン=ジュスト不起訴
Blog de Port-au-Princeは、ジェラール・ジャン=ジュスト神父(追放されたジャン=ベルトラン・アリスティド元大統領の政党、ラヴァラの家族の有力支持者のであるカトリック司祭)が不起訴となったことを喜んでいる。
中国:胡佳氏、治療のための保釈認められず
曾金燕(Zeng Jinyan)氏は、中国当局が胡佳(Hu Jia)氏の治療のための保釈請求を却下したと言っている [zh]。胡氏は2006年以来肝臓病を患っており、4月に4年半の禁固刑判決が出されてから治療を受けていない。
イラン:司法捜査担当者、宗教指導者を汚職で非難
イラン司法調査・再審理委員会委員のアッバス・パリザーは、今月、ハマダンにあるブーアリ大学で講演した際、数人の最高聖職者やイスラム共和国権力者を汚職で非難し、物議を醸している。
日本:トヨタのカンバン方式、人間にも
先週日曜日に秋葉原殺傷事件を起こした加藤智大容疑者の経歴について別の見方をしたブロガーboiledemaのエントリーは、はてなブックマークで1200件以上の登録があるなど、大きな反響を呼んでいる。boiledemaは、トヨタのカンバン方式という製造システムが、孤独を招く不安定な定期雇用という形で人間にまで使われていると書いている。加藤容疑者はトヨタの関連会社で契約社員として働いていた。しかし、boiledemaは、孤独は加藤容疑者の犯行を正当化できるものではないとも強調している。
中国:オリンピック・パンダ、北京へ
先月の大地震で最も被害が大きかった四川省汶川県の臥龍自然保護区の職員であるとみられるブロガーが、最近ブログを開設し、以前保護区にいた8頭のオリンピックパンダの写真を掲載している。
リオ・ファッションウィーク、テーマはリサイクル
明日から13日まで、ブラジルでリオ・ファッションウィーク2009が開催される。「キャットウォークでの今年の題目はリサイクル。主催者は”Rethink, Recycle, Renew (再考、リサイクル、更新)”というテーマで、毎年服を買い換えることを勧めるのではなく、ファッション業界もこれらの問題を意識していることをアピールしようとしている」と、Thiago Velloso [pt] は指摘している。
ハイテクの日本がエンジニアを枯渇させている
ニューヨーク・タイムズ紙の「ハイテクの日本がエンジニアを枯渇させている」という記事を紹介している、ブロガーgothedistance氏によるエントリが評判となり、多くの共感を集めています。同紙が指摘する問題の背後には、IT業界が人材サービス業になっているという構造的問題があるとするものです。
香港:ブルース・リー邸の保存
Diumanparkは、香港政府にブルース・リー邸を記念館として保存するよう求めている。この民間ラジオは保護を求める署名運動のためのウェブサイトを立ち上げた。