9月, 2011

記事 from 9月, 2011

シンガポールのカレー団結

シンガポールのあるインド人の家族は、中国から来た新しい隣人がカレーのにおいについて当局に苦情を訴えたことをうけて、カレーを作らないことに同意した。そのニュースにネチズンが大きく反応した。カレーを愛するすべてのシンガポール人に団結できることを知ってもらうため、「カレーを作る日」イベントが8月21日の日曜日に開催されたのだ。

2011/09/19

ロシア: なぜ私たちは国を捨てようとしているのか

RuNet Echo

ロシアのネット上では絶えず海外移住というトピックが存在するが、それはここ数ヶ月、新たな盛り上がりを見せている。様々な社会集団に属するブロガーたちが力強い記事を投稿し、ロシアという国の現在と未来についての見解や、人々の境遇を語る場になっているのだ。

2011/09/14

9・11回顧録:新たな世代の誕生

アルカイダによる9・11アメリカ同時多発テロから10年がたつ。あの一度の事件が、世界を様々な面で変えてしまった。こうしたあらゆる変化について、世界中のポスト9・11世代の若者たちがショート・ビデオを通じて意見を寄せている。

2011/09/14

バングラデシュ:イードを祝いに、故郷へ

イスラム教徒が大半を占めるバングラデシュでは、イード(訳注:ラマダン明けの祭)は最大の宗教行事だ。そして、故郷に帰って家族でイードを祝うこと、これがこの祭の最大のポイントである。イードを祝うために故郷へと帰る人々の悲喜交々をバングラデシュのブログから紹介。

2011/09/12

ツイッターのハッシュタグ#BlameTheMuslims(ムスリムのせいだ)が文脈から逸脱

サーナム・ガーフールは、イギリスに住む19歳のムスリム学生である。彼女は、いかなる暴力事件があっても、すぐにムスリムが糾弾されるということに対し、憤りを隠せなかった。先週起こったオスロ連続テロ事件をきっかけに、サーナムはツイッター上でハッシュタグ#blamethemuslims(ムスリムのせいだ)を使って怒りをあらわにした。#blamethemuslims は完全に文脈からずれ、苛立った多くのユーザーの元へと向かった。

2011/09/11

中国:あなたの本を農村へ届けよう

著名な中国人学者がネチズンに「あなたの本を農村に届けよう」と呼びかけている。連絡窓口が国中にいくつも開設され、本を集めて農村へ届けたり、図書館を建設するための寄付を集めたりする活動が行われている。

2011/09/08

ポーランド:その読書事情

数週間前、ポーランド最大の日刊紙、Gazeta Wyporczaが、ポーランドの読書人口の割合が非常に低いことを受けて、新しいキャンペーン「Reading in Poland – ポーランド読書週間」を始めた。ポーランド国立図書館が発行したレポートによれば、ポーランド人の56%が本を全く読まず、3ページ以上長い文章を読むこともできないという。これにより、ポーランドにおける読書文化とその危機に直面する理由について激しい議論が巻き起こった。

2011/09/08