5月, 2012

記事 from 5月, 2012

ノルウェー主催、先住民報道に贈る初のジャーナリズム賞

  2012/05/30

権威あるノーベル平和賞の授賞式が、ノルウェーで開催されていることは広く知られている。今月(2012年3月)29日、スカンジナビアのその国で、もう一つの注目すべき、しかしほとんど知名度のない、世界先住民テレビ局ネットワーク (WITBN) のためのジャーナリズム賞の授賞式が初開催される。

インド:タミル・ナードゥ州の反原発運動への弾圧

  2012/05/30

インドのタミル・ナードゥ州のクダンクラム原子力発電所の稼働開始に対し、抗議の声が高まっている。地元政府は抗議活動を弾圧して大勢を拘束する一方、原発周辺での集会を禁じるなどしてさらなる抗議活動へのけん制を強めている。

ジャスティン・ビーバーは、地理の勉強が必要?

  2012/05/29

新曲の製作過程について話している中で、ビーバーは、「どこかよく知らない国」でレコーディングをしたと発言した。 「どこかよく知らない国」とはインドネシアのことであった。多くのネチズンや、地元のファンまでもがこの発言に憤慨した。

中国:絶滅の危機に瀕するスナメリ、その死の理由は?

  2012/05/22

2012年3月以降、湖北省および湖南省にある洞庭湖で12頭を超すスナメリの死骸が見つかっている。スナメリはジャイアントパンダ以上の希少種だ。中国のミニブロガー達は状況の最新情報を交換しながら、絶滅の危機に瀕しているスナメリの死の理由を究明しようとしている。政府がいまだ死んだスナメリの数を確認せず、救済計画も発表していないためだ。

ペルー:ペルー沖でイルカが謎の大量死

今年になってからイルカ3000頭の死骸がペルー北部の沿岸一帯で見つかっているというニュースは、世界に衝撃を与えた。市民と活動家がSNSサイトを利用して情報を提供し、このイルカの死を人々に伝えた結果、原因の調査が行われることになった。

ハンガリー:今も進行中のもう1つの環境破壊

2010年10月、コロンタールの赤泥貯水池は、近年のハンガリー史上最悪の環境災害を引き起こした。Atlatszo.hu とGreenpeaceは現在、アルマスフュズィトにある有害廃棄物処理のため使われている貯水池に注目している。そこからスポンジのように漏れ出す汚泥は、すでに甚大な環境被害と健康被害をもたらしている。

メキシコシティネット市民、世界自転車デーを祝う

メキシコシティネット市民がブログやツイッターを通じ、自分たちのサイクリング体験をシェアすることで世界自転車デーを祝っています。さらに、彼らは交通量の多い都市で自転車を交通手段として使用することの危険性の認識度を上げようと試みています。