記事 from 5月, 2012
ノルウェー主催、先住民報道に贈る初のジャーナリズム賞
権威あるノーベル平和賞の授賞式が、ノルウェーで開催されていることは広く知られている。今月(2012年3月)29日、スカンジナビアのその国で、もう一つの注目すべき、しかしほとんど知名度のない、世界先住民テレビ局ネットワーク (WITBN) のためのジャーナリズム賞の授賞式が初開催される。
インド:タミル・ナードゥ州の反原発運動への弾圧
インドのタミル・ナードゥ州のクダンクラム原子力発電所の稼働開始に対し、抗議の声が高まっている。地元政府は抗議活動を弾圧して大勢を拘束する一方、原発周辺での集会を禁じるなどしてさらなる抗議活動へのけん制を強めている。
ジャスティン・ビーバーは、地理の勉強が必要?
新曲の製作過程について話している中で、ビーバーは、「どこかよく知らない国」でレコーディングをしたと発言した。 「どこかよく知らない国」とはインドネシアのことであった。多くのネチズンや、地元のファンまでもがこの発言に憤慨した。
中国:絶滅の危機に瀕するスナメリ、その死の理由は?
2012年3月以降、湖北省および湖南省にある洞庭湖で12頭を超すスナメリの死骸が見つかっている。スナメリはジャイアントパンダ以上の希少種だ。中国のミニブロガー達は状況の最新情報を交換しながら、絶滅の危機に瀕しているスナメリの死の理由を究明しようとしている。政府がいまだ死んだスナメリの数を確認せず、救済計画も発表していないためだ。
シリア:活動家のRima Dali 、殺りくの終わりを訴えダマスカスにて逮捕
「殺りくをやめろ!私たちはすべてのシリア人たちのために国を築き上げたいんだ!」これらの言葉は、Rima Daliが逮捕される直前である4月8日の日曜日に、ダマスカスにあるシリアの人民議会議事堂前で持っていた旗に書かれていた言葉と同じものである。
ペルー:ペルー沖でイルカが謎の大量死
今年になってからイルカ3000頭の死骸がペルー北部の沿岸一帯で見つかっているというニュースは、世界に衝撃を与えた。市民と活動家がSNSサイトを利用して情報を提供し、このイルカの死を人々に伝えた結果、原因の調査が行われることになった。
イラン:政治犯のための、怒れるグラフィティアート週間
2012年4月、イランの政治犯に敬意を表しステンシルで絵を描こうという、Facebook発の呼びかけがあった。 それは私たちがオンライン上で見慣れるようになってしまった政治犯の顔を現実世界に届けるものとして、世界中で広く支持された。
スペイン:わずか100日間の政治体制後に起こったゼネスト
2012年3月29日、スペインの主要労働組合はゼネストを呼びかけた。国家機能を麻痺させることで、労働者の権利を弱め社会保障を打ち切るという政策実行の撤回を要請するのが目的であった。
ハンガリー:今も進行中のもう1つの環境破壊
2010年10月、コロンタールの赤泥貯水池は、近年のハンガリー史上最悪の環境災害を引き起こした。Atlatszo.hu とGreenpeaceは現在、アルマスフュズィトにある有害廃棄物処理のため使われている貯水池に注目している。そこからスポンジのように漏れ出す汚泥は、すでに甚大な環境被害と健康被害をもたらしている。
メキシコシティネット市民、世界自転車デーを祝う
メキシコシティネット市民がブログやツイッターを通じ、自分たちのサイクリング体験をシェアすることで世界自転車デーを祝っています。さらに、彼らは交通量の多い都市で自転車を交通手段として使用することの危険性の認識度を上げようと試みています。