記事 from 10月, 2012
スペイン:ライアンエアー、またの名を「命がけのフライト」
低コスト、低サービスで知られるアイルランドの航空会社ライアンエアーが、またやり玉に挙げられている。この数週間で数々のインシデントを引き起こしたことを発端として、安全性やサービスに対する議論が再燃しているのだ。
キューバ:人気女性ブロガー、ヨアニ・サンチェス逮捕
世界的に有名なキューバ人ブロガーヨアニ・サンチェスが、キューバ、バヤモの東部で昨夜逮捕された。彼女が裁判に出席する道中のことであった。この逮捕についての詳細は、ほとんど明らかになっていないが、ソーシャルネットワークやその他のいくつかのメディアが情報を提供している。
サントメ・プリンシペ:森林破壊が生物多様性を脅かす
サントメ・プリンシペ民主共和国は他のギニア湾の島々と同様、生物多様性という点では、アフリカ大陸西岸の国々の中でも際立つ国の一つである。 しかし、バイオ燃料生産のための単一栽培により、その類まれな森林の広い地域が削られつつある。
莫言氏のノーベル文学賞受賞は、日中関係修復へのシグナル
日本政府の尖閣諸島国有化に不協和音を発する日本と中国。政府間での調整が進まないなか、民間では事態打破へ向けて模索するさまが目立つ。 ブロガー陽光堂主人は、日中両国の民間で育まれつつある対話の芽に期待を寄せる。
日本の尖閣諸島購入に、深まる日中の溝
2012年9月11日、日本政府は、中国、台湾、日本の3政府が領有権を主張する尖閣諸島 (中国・台湾:釣魚台) の3島を地権者から購入し、国有化した。 この決議に誘発され拡大した、中国での反日デモに対する日本のネチズンの反応を追う。
ブログ・アクション・デー、今年のテーマは「私たちの力」
毎年、世界中のブロガーが協力し、多くの読者に向けて、特定のトピックについて書く日がある。それが、ブログ・アクション・デー(2012年10月15日)だ。そして今年は、世界中のブロガーが「私たちの力」について考える。
日本:人権侵害救済機関法案に懸念
人権委員会を立ち上げるための法案に対し団体や一般市民からの反発が続いている。この法案の目的は、いじめや差別、ネット上での誹謗中傷といった人権侵害問題を取り扱う独立した委員会を設置するもの。法務省の外部委員会として設置される。
プエルトリコ:危機にある農地を守れ
プエルトリコの食糧自給率の低さと、農地を守る差し迫った必要性について、多くの団体が警鐘を鳴らしている。そのような状況の中、プエルトリコ大学の持つ農地の一部をグアボ市のインフラ整備のために提供させる法案に反対してデモが行われた。
英国:ライオン騒動の犯人は飼い猫
英国エセックス州でライオン目撃証言があった2012年8月26日の夜から、英国警察はライオン捕獲作戦にかかりっきりであった。しかしその後、ライオンは「テディベア」という大きな飼い猫であることが判明した 。
シリア:国旗をめぐる大混乱
シリアの反体制派は、フランスから独立した当時の国旗をシンボルとして採用した。 この旗を独立旗と呼ぶ人々もいれば、植民地の旗と呼ぶ者もいる。双方が持論を主張しており、論争は続いている。