最新の記事 Ayumi Nakajima
上映禁止の「オキュパイ・ナイジェリア」ドキュメンタリー映画、ネットで話題騒然
政府による燃料補助金制度の撤廃が引き金となり起こった抗議活動「オキュパイ・ナイジェリア」。その抗議活動の様子を収めたドキュメンタリー映画の上映を当局が禁止したことが、ナイジェリア国内のブロガーたちの間で瞬く間に話題となった。
「安全文化」? 語れ原発危険性
東北地方太平洋沖を襲った巨大な地震と津波により、福島原子力発電所はメルトダウンを起こした。震災から2年。原子力発電所の安全性強化に力を注ぐとする政府は、市民の問う原子力に伴う危険性については口を濁し続けている。
いのち支える干潟の息吹
じめじめとした湿地。退屈で一見不毛にも見える湿地。そんな見た目とは裏腹に、湿地 は生物多様性に富み、水循環 のバランスを保っている。 日本は、世界2,098あるラムサール条約登録湿地のうち46の登録湿地を有しており、その保全は必須である。
シンガポール、空中浮遊
ジェイデン・タンとジェフ・チョンはシンガポール中を「空中浮遊」し、さらには学生たちに空中浮遊撮影の秘密を伝授する。彼らの プロジェクト はシンガポールで注目を浴び始め、創造性ある彼らの写真が人々の間で話題になっている。
Global Voices Podcast: 2012年始動!
今回のポッドキャストでは、2011年を振り返り、主要メディアと新しいメディアにおけるジャーナリズムの類似点と相違点を考える。また民族的、社会的に多様化するブログ界の発展支援について 話し合うためボリビアで開催された Rising Voices の熱気あふれる会議の様子をお伝えする。 さらに、メンバー共通の習慣ともいえる、サイクリングについての話を聞く旅にもでかけるつもりだ。
ノルウェー主催、先住民報道に贈る初のジャーナリズム賞
権威あるノーベル平和賞の授賞式が、ノルウェーで開催されていることは広く知られている。今月(2012年3月)29日、スカンジナビアのその国で、もう一つの注目すべき、しかしほとんど知名度のない、世界先住民テレビ局ネットワーク (WITBN) のためのジャーナリズム賞の授賞式が初開催される。
アメリカ:NASAが生命に適した惑星を発見?
米国宇宙機関NASAは、ケプラー宇宙望遠鏡での観測によりケプラー22b(Kepler-22b)を発見したと発表した。この惑星は、その恒星からの距離が、生命に適した温度をもつ可能性があるとされる枠内にある。科学者のブロガーたちは、このニュースに対して、自身らの分析や理論を引き合いに出し、反応を示している。
アメリカ:偉大なるコンピュータ科学者 デニス・リッチー氏 死去
コンピュータサイエンスの巨匠、デニス・リッチー氏が、2011年10月8日、世界発展への多大なる影響を遺し、ニュージャージー州の自宅にて亡くなった。70歳だった。リッチーは、プログラミング言語の中でも最も広く使われるもののひとつである、C言語の開発者であった。
CIVICUS: 市民社会力を考える
市民社会の様々な代表者たちが、カナダ、モントリオールで三日間開催されたCIVICUS世界会議に集い、人々が自ら希望を抱いて結集するための様々な方法を話し合った。議題は多岐にわたり、市民活動から、社会的平等、新技術の効果、公平な温暖化対策にまで及んだ。参加者たちは、コミュニティに力を与える技術の役割、市民と政府の関係を変える必要性、オンライン世界とオフライン世界、アラブ世界の動向、そして、新しい社会を構築するにあたっての若者の役割についてなどの議論を交わした。会議について取り上げた投稿を、いくつか掲載する。
Video: 地域社会を変革する女性たち
Voices of Women Worldwideは、ブログや音声・映像そして画像や写真など、可能な限りのメディアを通して、社会的立場の弱い女性、少女、子供たちを支援することに関心を持つ、世界中の人々を結び付けている。