最新の記事 Sayuri Ishiwata
東京で同性愛に前向きな取り組み、社会の反応は
渋谷区は3月、同性カップルに対し「結婚に相当する関係である」とする証明書を発行するという条例案を区議会に提出する。これに続き、世田谷区でも同様に同性パートナーシップを認める具体的な施策を検討することを明らかにするなど、東京ではLGBTの権利に関する動きが次第に高まっている。様々なツイートからは、まだLGBTに対する関心がかなり低い日本社会で、どのような反応が起きているのかが明らかになる。
日本:若い世代の投票率向上を―若者の視点から見えてくることとは
「若い世代と政治は敵ではないと思います。ただ、お互いのことを知らない結果、お互い相手が何を考えているのかわからないイメージになっている。[...] 少しでも接点を作れば、関係性が変わってきて、日本の将来も変わるのかなと思っています」
声明文:表現の自由は妨害されてはならない―ISISの日本人人質事件を受けて
ISISによる日本人人質事件により、政府批判をする発言を「自粛」するよう求める動きが日本国内で出始めている。そんな中、日本における表現の自由を擁護するため、ジャーナリストらによってインターネット上の声明文が公開され、現在までに1000人以上の賛同を得ている。
震災の教訓を生かしたい 被災者の経験談を英語で世界へ
2011年3月に起きた恐ろしい東日本大震災の認知度を高め、世界中の人々が将来起こるかもしれないこのような事態により良く備えられるよう、東北地方の大手新聞社である河北新報社が、ハーバード大学と提携して特集記事を英訳・公開している。
「アイス・バケツ・チャレンジ」ならぬ「土着語チャレンジ」に挑戦しよう
頭から氷水をかぶる「アイス・バケツ・チャレンジ」の代わりに、土着語で話す動画を撮ろうという「土着語チャレンジ」なるものがインターネット上で徐々に広まりつつある。
日本の和紙 ユネスコ無形文化遺産に
日本時間11月27日午前3時、「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決定した。水の冷たい冬でも一枚一枚手作業で、均一な厚さに製造する手漉きの技術。何世代にもわたり継承されてきたその繊細な技術と努力が、世界に認められた。
日本:ツイートが露呈する地震への意識
先日起きた長野での震度6弱の地震に対するTwitter上での反応は、日本の中に広まる地震への「慣れ」を露呈する。「地震」や「被災者」といったツイートから何が見えるか。未曾有の大震災からもうすぐ4年、その意識を見直すべき時期に来ている。
地域のゴミで夜空に光を 廃食油で灯すイルミネーション
秋・冬の夜空を彩るイルミネーション。節電に対する意識の中で批判の声も上がっているが、「エネルギーの地産地消」を実現するこのイベントは、反対派と賛成派との間に折り合いをつける一筋の光となるかもしれない。
違法取引されるエクアドルの子どもたち アメリカへの悲惨な旅路
エクアドルの子どもたちは、アメリカンドリームを求めて危険な旅に出る。12歳の少女Nohemí Álvarez Quillayの旅は、自らの命を犠牲にして幕を閉じた。
中央アメリカから米国へ移住する子どもたちの姿
グローバル・ボイスの寄稿者であるジェイミー・スタークが米紙ミルウォーキー・ジャーナル・センチネルに意見記事を投稿し、こう疑問を投げかけている。「どんな親が他人に1万ドルも払って、自分の子供を1400マイルも歩かせてまで、ギャングの支配する土地で厳しい国境越えをさせようとするだろう? それはきっと、良い親だ」 移住する子どもたちの危機を憂慮する一市民として、スタークはこう述べる。 What do we do with these kids? An important decision, to be certain, but one that overlooks the humanity, the story, of each child crossing our border. […]...