最新の記事 Hanako Tokita from 7月, 2008
トリニダード・トバゴ:生き残り戦略
トリニダードのブロガーThe Coffee Wallahは、G8首脳の植樹にあまり感心しておらず、私たちの環境に対するアプローチはハリウッドのアクション映画を思い越させると言っている。「世界を救うのに残りあと4分という時まで待つというの?」と彼女は問う。
キューバ:ベタンクール氏、見当違い
キューバー人ブロガーMacheteraは、人質だったフランス/コロンビア人のイングリッド・ベタンクールが救出されたタイミングに疑問を投げかけている。そして、この有名な人質ベタンクール氏のFARCゲリラとの体験についてのコメントから、「彼女のコロンビアでの紛争に対する理解は、7年前の大統領選挙キャンペーン遊説時に捕われたときから、何も深まっていない」ことが分かると言っている。
ハンガリー:不寛容とプライド・パレード
Hungarian Spectrumは、ブダペストのプライド・パレードに対する攻撃について書いている。
モザンビーク:食糧危機と向き合う創造力
O Silêncio de Kianda [pt]は、食糧危機に直面した人びとの創造力を垣間見ることができるいいニュースを伝えている。小麦ではなくキャッサバで作ったパンだ。「ナンプラ(モザンビークにある県)では毎年300万トンのキャッサバが生産される。これはパン製造業と消費を支えるには十分であることが分かっている」
リトアニア:素晴らしい街ビリニュス
Viola in Vilniusは、来年の「文化首都 – 素晴らしい街ビリニュス(The Magnificent Town of Vilnius)」のテレビコマーシャルについて書き、リンクを貼っている。FlickrにあるPetPunkのセットにはこのコマーシャルの制作過程を写した写真とビデオが掲載されている。
ブラジル:判事はYouTubeとU2の区別がつかない
高等選挙裁判所(ポルトガル語でTSEと省略)は、今年の8月に行われる地方選挙活動でのインターネット使用の規制を決定した。実際に会議に出席したGeorge Marmelsteinによると、知識のない担当の判事たちはYouTubeをU2と間違えていた。
ボリビア:Bolivia OS 登場
Hugo Mirandaは、先住民言語のケチュア語やアイマラ語のAbi Wordを導入したオープンソースのオペレーティングシステムBolivia OSの発表に立ち会った。
韓国:牛肉賛成派と反対派
先週末、ソウル市内はまた抗議者で埋め尽くされた。その一方で、保守派グループは、7月12日にソウル中心街で1万人を対象にした米国産牛肉の試食パーティーを計画している(Marmot's Holeによる)。