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キューバ:都会の緑の守護者
2006年12月、樹齢100年のカポックノキが、キューバの首都ハバナ近郊のサンアグスティンで切り倒された。ただし、この木は単なる木ではなかった。ハバナのシンボルであり、キューバ国民の文化遺産を象徴する存在でもあった。この悲しい出来事をきっかけにして、2007年1月に若いキューバ人のグループが、「緑地のより効果的な保護と育成に貢献する」ことを目的としてEl Guardabosques(森林の守護者または森林警備隊員の意味)を設立した。