最新の記事 Koichi Higuchi
キューバ:都会の緑の守護者
2006年12月、樹齢100年のカポックノキが、キューバの首都ハバナ近郊のサンアグスティンで切り倒された。ただし、この木は単なる木ではなかった。ハバナのシンボルであり、キューバ国民の文化遺産を象徴する存在でもあった。この悲しい出来事をきっかけにして、2007年1月に若いキューバ人のグループが、「緑地のより効果的な保護と育成に貢献する」ことを目的としてEl Guardabosques(森林の守護者または森林警備隊員の意味)を設立した。
ビデオ:ペットボトルライトとその他エコなアイディア
ペットボトルを利用した太陽光ライトと温水暖房機、ごみを再利用して建てた家、レジ袋が不要になる方法。こういったアイディアを活用するようになると、ごみの削減やリサイクルは、わずかな費用で楽しめるようになるし、世界中の人々の生活の質を高めるのに欠かせなくなる。
シンガポールのカレー団結
シンガポールのあるインド人の家族は、中国から来た新しい隣人がカレーのにおいについて当局に苦情を訴えたことをうけて、カレーを作らないことに同意した。そのニュースにネチズンが大きく反応した。カレーを愛するすべてのシンガポール人に団結できることを知ってもらうため、「カレーを作る日」イベントが8月21日の日曜日に開催されたのだ。
中国:あなたの本を農村へ届けよう
著名な中国人学者がネチズンに「あなたの本を農村に届けよう」と呼びかけている。連絡窓口が国中にいくつも開設され、本を集めて農村へ届けたり、図書館を建設するための寄付を集めたりする活動が行われている。