最新の記事 Kenichiro Seki
韓国:主要テレビ局3社社員が公正な報道を訴え抗議行動
不公正なニュース報道や汚職疑惑をめぐり、韓国最大級のテレビ局が同社社長の退陣を求めて必死の戦いを挑んでいる。他の主要テレビ局2社もこの動きに同調。自社の経営陣に立ち向かう姿勢を見せている。
ロシア: なぜ私たちは国を捨てようとしているのか

ロシアのネット上では絶えず海外移住というトピックが存在するが、それはここ数ヶ月、新たな盛り上がりを見せている。様々な社会集団に属するブロガーたちが力強い記事を投稿し、ロシアという国の現在と未来についての見解や、人々の境遇を語る場になっているのだ。
ブラジル:同性愛者同士のシビル・ユニオンの承認を記念するインターネットユーザー
2011年5月5日、ブラジル最高裁で同性カップル同士のシビル・ユニオンが承認された。この歴史的な決定は同性愛者に対する法律上の差別に終結をもたらすことになり、ネット上その他での話題をかっさらった。
ノルウェーの殺人鬼へ-中国からの手紙
多くの中国人ネットユーザーにとって、Anders Behring Breivikがノルウェーで犯した残虐行為は理解しがたいものだった。彼らの目にはノルウェーは天国のように映る。人々は高水準の生活を送っており、生きる重圧を感じることはない。では、なぜあのようなことが起こったのだろうか?
ブラジル:同性愛嫌悪、宗教、政治
ブラジルでのLGBT問題シリーズ、2つ目の記事では、LGBTの権利を擁護するための法整備に反対する国会議員、極右グループや宗教団体の代表らによる発言を扱う。その嫌悪や偏見の度合いに、ブログ界は唖然としている。
ブラジル:LGBTをめぐる議論
このところの法律面での進歩、また、ブラジル上院に提出された同性愛嫌悪を刑事罰の対象とする法案により、LGBT(Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性転換者)の頭文字)に対する暴力、偏見や異性愛主義の表明に焦点が当てられるようになった。オンラインコミュニティ等を舞台に、性的指向に関する権利について様々な考えがブラジル国内で発せられている。
中国: 逃げ出す大富豪たち
中国の巨大銀行が行った最新調査によると、多くの中国人大富豪が過去2年間で資産を海外に移し、海外で市民権を取り始めたことがわかる。もし中国がそんなに悪いところなら、資本や有能な人々が海外に出てしまい、中国がさらに悪化するのではないか、と考える者もいる。
福島: 吹き上がる批判と憤り
原発の運営をする東京電力とその監視をする政府に対する抗議行動は、最近までは比較的落ち着いていたが、様相は一変した。しかし、自国でさらに大規模なデモ行動を見ている多くの外国人にとっては、疑問が残る。日本人は、今回の人的災害に責任のある会社やその業界、また、これら一切の原因を作った政府を批判するのに、なぜそこまで及び腰なのだろう?
中国: 真の友好国はいない?
近年、中国は世界中の反自由主義的政権との同盟関係を育むために巨額の支出をしてきた。西側のいう「普遍的価値観」に対する戦いとして描かれる一方、本当の理由は自国内にあるのかもしれない。この政策が回りまわって中国自身を悩ませることになるかどうか、それはまだ分からない。
韓国:日本の地震に対する韓国人の反応-古い確執を忘れる
両国間の古い確執を忘れ、韓国のブロガーやツイッターユーザーは危機に陥った日本に対して深い思いと支援を表明した。一方、既に深刻な状況を更に悪化させるような韓国メディアに対し、厳しい批判が向けられた。