最新の記事 Mari Wakimoto
日本:生活保護不正受給に関する過熱した論争
母親が生活保護を受給していた事で、日本の人気コメディアンがメディアやネットからバッシングを受けた。政界をまきこんだ一連の大騒動を追う。
ブラジル:暴力事件最多の州における平和を求める抗議行動
ブラジル州都の住民が殺人事件の急増に対し抗議行動を開始した。 2012年のデータによるとアラゴアス州での殺人事件数はブラジルで第1位にも関わらず、 国の主流メディアからは目に見えない存在として無視されている。
日本:先行き不透明な時代、だからこそ面白い!
約20年前の一時的な好景気「バブル」は、経済のみならず人々の価値観を大きく揺るがせた。バブルを知らない世代が親世代へ、また彼らが築いてきた社会への違和感を綴る。
イラン:政治犯のための、怒れるグラフィティアート週間
2012年4月、イランの政治犯に敬意を表しステンシルで絵を描こうという、Facebook発の呼びかけがあった。 それは私たちがオンライン上で見慣れるようになってしまった政治犯の顔を現実世界に届けるものとして、世界中で広く支持された。
イラン人からイスラエル人へ。「私たちはイスラエルのみなさんの友だちです」
「ぼくたちは、イランを爆撃したりしない。イランのみなさんが大好きです。」イスラエル発のFacebookのキャンペーンが、イランからの返事を受け取った。バーチャル世界でまいた平和の種を現実世界でも収穫できる日が望まれる。
イスラエルからイランへのラブレター
イスラエル人からイラン人への愛のメッセージ。それは、近年の緊迫した状況のなかでは、「小説よりも奇なり」と評されてしまいそうな非現実的な話題。しかしそれを現実にしたのがFacebookのキャンペーンである。
ボリビア:コカの葉禁輸措置撤廃に向けた真剣な取り組み?
覚醒作用がありコカインの材料となる問題点が指摘されるコカは、薬用として、お茶などの嗜好品として、ボリビアの文化に根付いた伝統的嗜好品でもある。 ボリビア政府の取り組みは有用な機能を果たさず、市民社会はジレンマに直面する。
コロンビア:歌が届ける、多彩なスペイン語
「スペイン語って難しい」。そんなシンプルなメッセージを載せたミュージックビデオが各国に届き多くの共感を呼ぶプロジェクトに発展している。Juan Andrés、Nicolás Ospina兄弟がユーモアたっぷりに、言葉が招いた混乱を歌いあげる。
プエルトリコ 1日1枚の写真で綴る暮らし
日々の何気ない暮らしの中で出会う、きらりと光る瞬間。Jose Martiのオンラインプロジェクト“Fotos de Hoy”で撮られた1日1枚の写真が垣間見せてくれるもの。
アルメニア・アゼルバイジャン共和国:ガーリックをめぐるにらみ合い
ナゴルノ・カラバフの帰属を巡る紛争から、長年にわたり緊張状態にあるアルメニアとアゼルバイジャン。両国の厳しい取締りにも関わらず、アルメニアのベジタブルスタンドにアゼルバイジャンのにんにくが登場し事態は紛糾。そして、2国で交わされる料理の出自に関する論争に、メディアが火を注ぐ。