Ayako Teramoto

2011年よりロンドンの大学院で翻訳を勉強しています。大学時代にロンドンに1年暮らし、日本で社会人を経た後、2009年から2年間、イギリス南のリゾート地ブライトンで暮らしていました。
好きなことは、書くこと、食べること、ピクニック、スイーツ作り、一人旅。現在はイギリス田舎の家に住んでいます。翻訳をすることで人の幸せに少しでも役立てばいいな、と思っています。

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最新の記事 Ayako Teramoto

欧州委員会、「文明衝突」ビデオで失策

映画「キル・ビル」をパロディ化し、「文明の衝突」を主題としてあるビデオが制作された。これは欧州連合の拡大促進を目的として若者向けに作られたものである。しかしながらこのビデオは、人種差別だとして激しく糾弾され、3月6日にオンライン上から削除されることとなった。

タイ:洪水の中を生き抜く独創性

  2011/12/29

タイの洪水状況は、水も引きはじめ状況はよくなりつつあるが、一方で、死者の数は現時点で600人を超えている。この水害は、過去50年で最悪の規模であるが、この洪水にうまく対処しようとする人々の姿に、創意あふれる生き方も見られる。

ツイッターのハッシュタグ#BlameTheMuslims(ムスリムのせいだ)が文脈から逸脱

サーナム・ガーフールは、イギリスに住む19歳のムスリム学生である。彼女は、いかなる暴力事件があっても、すぐにムスリムが糾弾されるということに対し、憤りを隠せなかった。先週起こったオスロ連続テロ事件をきっかけに、サーナムはツイッター上でハッシュタグ#blamethemuslims(ムスリムのせいだ)を使って怒りをあらわにした。#blamethemuslims は完全に文脈からずれ、苛立った多くのユーザーの元へと向かった。

イギリス:#RiotCleanupーロンドン、暴動の後始末の時?

  2011/08/16

土曜夜から、ロンドンやイギリスの他の地域でも起こった広範囲における略奪・暴動事件ののち、一般市民は現在、自分たちの街の復旧への道を模索している。火曜朝にはツイッター上のハッシュタグ#prayforlondonと #riotcleanupが、#londonriotsへのツイート数を追い越した。

翻訳者紹介:ファビアン・ドゥール・アゴピャン

ファビアン・ドゥール・アゴピャンさんはフランス語版グローバル・ボイスのボランティア翻訳者である。アルメニア人の家系であることから彼女は、コーカサスに関する多くの記事をフランス語へと訳してきた。しかし彼女は同時に、世界中のことに対して情熱的でもある。ファビアンはグローバル・ボイスでのボランティア翻訳者としての経験に思いをめぐらせる。