最新の記事 Yasuhisa Miyata
ユーゴスラビアの戦争記念碑に刻まれた抵抗の歴史と人々の追憶は今……
旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国時代、この地の戦没者慰霊施設には多くの子どもたちが押し寄せたものだった。しかし今は……
美の山塊の彼方に旅立ったアーティスト エテル・アドナンの人生と芸術
豊かな色使い、繊細なタッチ、感動的な詩情に溢れたエテル・アドナンの作品。そこでは山々は空と大地が出会い火山となって噴火する生き物のような存在として描かれている。
さらば愛しのベースマン ロビー・シェイクスピアに捧ぐ
大きな仕事をやり遂げて世を去ったジャマイカの音楽家に世界中から寄せられた感謝と哀悼の言葉の数々
「いつも心に太陽を」 名優シドニー•ポワチエを悼む
1963年に黒人男優として初のオスカー賞最優秀男優賞を受賞したシドニー・ポワチエ。彼はその名誉以上のものを私たちに遺して去っていった。
ハンガリーでトルコ音楽を演奏するバンドの主張とは?
政府の反動的な移民政策にもかかわらず、トルコの民族音楽をハンガリーで演奏できる幸運を語る音楽家たち
現代音楽に生き続けるアフリカ先住民のスピリット
アフリカ先住民の伝統音楽に新たな光を当てるのはデジタル技術と現代の音楽たちの熱意
文化事業の失敗か?政府による放棄か? オック語の衰退原因を探る
フランスで50万人以上が使用しているオック語が衰退している。その原因は文化事業の失敗だろうか、それともフランス政府の政策によるものだろうか。
ロマ音楽家の語るチェコ社会の両面性
ロマの音楽家がチェコで受ける偏見や差別はその出自が問題だから?
チェルノブイリの大惨事から35年、ウクライナとベラルーシの今
チェルノブイリの物語は、全般的に見ると地球環境のもろさと人間の活動が及ぼす脅威の象徴だが、ウクライナやベラルーシの数多くの住民にとっては、いまだに個人的な悲劇である。
ラテンアメリカでメンタルヘルスの鍵を握る「集合的記憶」とは?
政情不安定なラテンアメリカ社会で行われてきた歴史の再定義や再解釈。それが人びとにもたらした心の傷とは?